日誌

11月8日 いらっしゃい

◆あかばね子ども園からのお客さん

園児「こんにちは」「おじゃまします」 

今年も、あかばね子ども園の子供たちがどんぐり拾いに来てくれました。たくさん拾っていってね。

桃組さんも登場です。あいにく今日はちょっと寒かったですね。本校職員いわく、引率の保育士さんの方が寒そうだったと。確かに。

◆待てど暮らせど‥

覚えておいででしょうか。以前紹介したフジバカマが満開です。ただ、肝心のアサギマダラの方はまだみたい。そんな矢先、田原市内の別の場所にやってきたとの情報が。11月中旬までがシーズンらしいので、もう”ワンチャン”あるかも。

◆「福祉の心・絵手紙コンクール」

職員が気を利かせて、掲示用に作品をまとめてくれました。なかなか見ごたえがあります。来校の際はぜひご覧ください。保護者会のころまで見られます。

◆珍しいお客

おや、6年生がやってくるのは珍しいですよ。

子供「ブロッコリーのことできました。」

私「はて?・・・おー!」

覚えてくれていたんだね。実は、バイキング給食の時、茹でたブロッコリーがとってもおいしくて大人気でしたので、何分茹でたらいいのか栄養教諭の先生に質問してみてとお願いしてありました。

子供「この前のは小さかったので、2分半から3分だそうです。」

私「そうなんだ。それで、時間は水から?それともお湯から?」

子供「はて。」「水からじゃない?」「お湯?」

私「もう一回聞いてくる?」

子供「はーい。」

この後再び報告がありました。お湯が沸騰したらブロッコリーを入れて2分半から3分と判明しました。

私「ありがとう。さっそく家でゆでてみます。みんなも家でやってみたら、また結果を教えてください。」

子供「わかりました。」

※”種”はまいておくものです。空振りも多いですが、ときにはこうしたうれしい出来事もあるんですね。

さて、ここからは昨日の話題です。

◆3年算数・研究授業

いつもの教室から”あかはにホール”に場所を移して算数の授業が始まりました。

多くの先生に見守られて、子どもたちもどきどき、わくわくが止まりません。机の上には、楽しそうなものが置いてあるし。

担任の先生はきれいな格好してるし…。

担任「それではルールを説明します。~」

今日のめあては、「1kgの重さを実感しよう」です。ルールと言うのは、班対抗のゲームについてです。

グループで協力しながら、1kgの土をつくる競争です。もちろん秤は使いません。

「このぐらいだと思うんだけど。」「ちょっと多くない?」

右手に神経を集中してます。

「私ならこれぐらい。」

「どうかな。」

「ちょっと持たせて。」

「どきどきする~ぅ。」

じゃん!

こっちはどうかな。

チャレンジは一人1回で、全部で4人が挑戦します。続々と結果が集まっていますね。

「最後は僕か」

「まかせて!」

頭を使って考えてます。

「どう思う?さっきのと比べてみて。」

「どうかなぁ。」

これまでになく、グループ内での意見の交流が活発な授業でした。子供は遊んでいたつもりでも、気が付くと知識や技能を身に付けていたというのが理想です。そのためには、ゲームの中にちゃんと数学(算数)的思考が巡っていたかどうかが重要です。ただ遊んでいればいいというわけではありませんから。

※今週もお付き合いいただきありがとうございました。