田原市立赤羽根小学校
田原市立赤羽根小学校
3(日)文化の日 | 4(月)(振替休日) | 5(火) | 6(水) | 7(木) | 8(金) | 9(土) | |
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◆野外活動レポート~森林教室編~
11月になっても9月の行事をまだアップしてます。辛抱強くお付き合いください。
担任「長靴は外で履き替えるんだよ。」
担任は森林教室に向けてすでに準備万端。気合が入ってます。
虫よけスプレーも入念に。
今年は、2台に分乗しての移動です。主催の森林整備センターさんには例年以上にご配慮いただいています。
子供「あのう、失敗したことありますか。」
初対面で、いきなりすごいこと聞くなあ。
職員「う~ん・・・、ないよ。」
「・・・」が気になる。
子供「失敗したら?」
くいつくねぇ。
職員「失敗しないように、ちゃんとやるからね。」
子供は本当に心配してたみたい。それにしても、いきなり馴染んでる。脱帽です。
今年も熱烈歓迎を受けました。
”森の教室”、スタートです。
職員「渥美半島で一番のものは何?」
子供「花。」
職員「そうだね。では、花を育てるには何がいる?」
子供「太陽!」
その通り。次は”水”と言ってね。
間伐のデモンストレーションが始まりました。
最初に切る部分が受け口。これが木を倒す方向になります。
できました。
ここで指示がとびます。緊張感が高まります。
ロープが見えますかね。間伐する樹木に結んだロープが、斜め前方の樹木を経由して地面に延びています。
「どうなるんかなぁ」
受け口の反対側から、水平に切り込みを入れます。これが”追い口”。
職員「せーのぉ。よいしょ!よいしょ!」
「お、お~。」
う~ん。微妙な写真になってしまった。分かりますかねえ。木が倒れる瞬間なんですけど。
「パチパチ」
チェーンソーおじさんもうれしそうです。
職員「それじゃあ、みんなにもやってもらおうか。」
人数が多いので、今年は3班に分かれて体験します。ここでもご配慮いただきました。
子供たちの体験はのこぎりを使います。事前に受け口は切り出してあるので、子供たちが切るのは追い口ですね。
ここまで太い木を伐る体験はもちろん初めてです。
職員の手助けをもらいながら、一人一人が刃を引きます。
期待よりも不安が勝った表情に見えますが…。
やりだせばこの笑顔です。
職員「うん、その調子。うまいねぇ。」
あなたの口もね。
職員「さあ、みんなで引っ張ってー。」
子供「よいしょ。」
なぜかカメラ目線。
そう簡単には倒れません。どこまで追い口を入れるか、この辺りも熟練の技なんでしょうね。
今度は上手に撮れました。
子供「この木、何歳だ?」
「えー、こんなに重いの!」
振り返りが始まりました。
彼らの心には様々な思いが残ったことでしょう。
しっかりお礼と感想が言えました。
もう少し成長してから、今日の記憶がよみがえり、新たな気づきが生まれることも期待したいですね。
→ つづく *いよいよ完結?
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