日誌

6月5日 6年研究授業 他

◆6年道徳「手品師」※実習生研究授業 

三週間の実習期間が残り三日となり、実習生が研究授業を行いました。

資料をもとに、子供たちは「誠実さ」について考えました。う~ん。考えれば考えるほど難しそうなテーマです。

実習生「友達との約束を破ってしまったという経験はありますか。」

思春期を迎えたかもしれない児童も、

どうだかわからない人も、

どの児童も実習生の言葉に真剣に耳を傾け、

考えを交流し、

「はて?」時には立ち止まり、

誠実さについて考え続ける45分間でした。

実習生とは思えないほど立派な板書です。板書は、児童との共同作業で出来上がりますので、6年生の皆さんもよく頑張りました。

最後は、実習生自身が海外旅行で実際に体験したことを語りました。実習生も子供たちも、間違いなく記憶に残る授業となったことでしょう。

◆緊急企画に発展するか‥

1,2年生の給食時間にお邪魔しました。

子供「あっ、こんにちは。」

私「こんにちは。何しに来たかわかる?」

子供「箸の持ち方でしょ。」

うれしいねぇ。これには伏せんがありまして。時間を戻します。

◯本日の朝会

子供達と箸の持ち方について考えました。写真は巨大菜箸でビー玉をつかむというレベルの高い技に挑む企画委員の皆さんです。

そんなこんなで、今日の給食と相成りました。

*ある日の職員室

栄養教諭「子供の箸の持ち方が気になるんです。」

使命感の強い栄養教諭のつぶやきを聞き、ちょっぴり貢献できればという下心もあって、今日の朝会の話となりました。

子供たちの箸の持ちっぷりはいかがですか。

彼は上手!

「あたしは~?」

そんなに見つめられると言いにくい。

彼女がしているのは”なぶりばし”。私もついついやっちゃうんですけどね。正しい箸の持ち方や扱い方についてお子さんから尋ねられることがあるかも(そうであってほしい)。

*余談:朝会後の職員室

教頭「私、実は箸の持ち方が変なんです。」

いきなりのカミングアウトです。その割には器用に箸でビー玉をつかんでいましたけどね。かく言う私も、高校生の時に初めて自分の箸の持ち方がおかしいことを自覚し、そこから矯正した経験者です。この機会に、子どもと一緒に大人も箸の持ち方を振り返ってみませんか。