田原市立伊良湖岬小学校

生活だより*全校出校日*

9日ぶりの更新です。ちょくちょくお立ち寄りいただいた方、ありがとうございます。
久しぶりに子どもたちが登校しました。満を持して、2階の教室へ向かうと、ちょっと拍子抜けです。あちらこちらに空席があります。図書館へ本を返却に行ったそうです。

残った子どもたちも、夏休みの課題の〇付けに一生懸命です。
 
とても私の相手をしてくれそうな雰囲気ではありません。
 
そうはいっても、中にはこういう子どももいたりします。

新しい本を借りてきたんだね。こうなったら、6年生に行くしかありません。

輪をかけて近寄りがたい雰囲気が…。
図書館では、5年生の図書委員が仕事をしていました。
  
なのはな教室を覗いてみました。いつもの笑顔でほっとしました。

◆下校時避難訓練
今日は、もう一つ紹介したいことがあります。本年度2回目の下校時避難訓練です。

下校時の大地震と津波を想定した訓練です。以下の写真は、伊良湖地区の子どもたちの様子です。日研農園の駐車場をお借りし、寅之神社まで走って避難します。様子を眺めていたら、あっという間に置き去りにされました。
 
ようやく参道入り口までたどり着きました。前方に見えるのが、スクールバス(伊良湖号)の運転手さんです。もちろん一緒に避難します。ここでは、まだ危険です。
 
ようやく到着です。こちらが、一次避難所になります。20mを超える津波が来たときには、さらに裏山の階段を上がることになります。
 
今日の避難の様子について、みんなで振り返りをしました。
  
先生  「6年生、何か気づいたことはありますか?」
子ども① 「倒れそうな木があり、危ないと思います。」
*うんうん、いいところに気づいたね。
先生 「ほかには、ありますか。感想でもいいですよ。」
子ども② 「はい、楽しかったです。」
先生 「・・・・・」
子ども③ 「はい、・・・忘れました。」
先生 「・・・・・・・・」
*微妙な空気が流れ始めました
子ども③ 「はい、思い出しました。本当に津波が来たらとても怖いだろうなと思いました。」
*彼の気づきは大切ですね。大津波が本当にくると想像できることで、訓練の真剣味が増します。ナイスな発言でした。
◆片付いたと思っていた台風12号の新たな被害です
渡りの手洗い場に大量の鳩の糞を発見しました。

見上げれば、鳩よけに施した防御カバーが、一部はがれ落ちています。それにしても、抜け目がないのは鳩です。よほど居心地のよい場所のようです。

しかし、甘い顔はできませんし…。また、大工にされるのでしょうか。*5月11日の記事参照