田原市立伊良湖岬小学校

授業だより*実習生授業&修学旅行*

以前にご紹介した教育実習生が、本日研究授業を行いました。2年生の様子とともにご覧ください。ちなみに、教科は算数の図形の勉強でした。
◆2年 算数
まだ、大学3年生とは思えない落ち着きぶりです。「なんでもボックス」が、子どもの興味をそそりますね。右は彼女の指導教官で、大学の助教の先生です。名古屋から駆けつけてくださいました。それ以上の情報はありません。余計なことは言いませんよ…。
 
いきなり子どもがのけぞっています。いつもと反対ですね。教師が何かを質問したあと、不意に目が合っちゃったときなどに、こんな様子が見られたりします。右の児童は、まだ、淡々と説明を聞いています。
  
これから取り組むのは、三角形と四角形を探して、理由を説明するという課題です。下の児童は、線がまっすぐか確認しています。

慎重に取り組んでいますね。のけぞっていた児童も、調子が出て来たようです。
 
何かを見つけたのかな。思わず笑みがこぼれます。担任がさりげなくフォローしていますよ。
  
相談の時間になりました。お互いの答えを確認し合っています。
 
興味深い写真が撮れました。それは、黒板の前で発表してもらうときに起きました。
先生  「だれか、前に出て発表してくれますか。」
子ども 「はいはい! ぼく、やりたい!!!」
そのあとの写真です。彼の表情から心の内をご想像ください。と思ったら、おやおや!?彼の無念の思いが天に届いたのでしょうか。正に奇跡の一枚?1時間の授業の中には、一人一人の子どもたちの心模様がドラマのように巡っているものです。
  
そして、選ばれたのがこちらの二人です。当然のことながら、何事もなかったように、堂々と発表しました。
 
良い授業は、教師と子どもの共同作業でできています。少なくとも2年生は、実習生が大好きで、一生懸命がんばったことは間違いありません。
 
1時間の授業で、子どものこんな表情を見られることは、そうはありませんから。

*ウ~ン、修学旅行までたどり着けませんでした。楽しみに待ってくださる方がいると勝手に妄想しつつ、続きはまた明日。