田原市立伊良湖岬小学校

2018年12月の記事一覧

授業だより*5年、6年、1年*

本校にも、ついにインフルエンザが侵入しました。換気と手洗いの励行を一層進めていきます。
◆5年道徳
東日本大震災の時にあった、二人の警官のエピソードが今日の話でした。
 
最初に、震災のビデオを見ました。授業のスタートを導入と言います。インパクトのある映像で、子どもの関心はぐっと高まったようです。
 
この資料だけでも、子どもはいろいろなことを感じたでしょうね。様々な思いを出し合って、奥行きのある話し合いへと深めていけるかどうかは、教師と子どもの共同作業にかかっています。しかし、これがなかなか難しい。5年生には、これからもっともっと伸びてもらわないとね。
◆6年理科
不思議な姿をした子どもとすれ違いました。
 
土のうを背負っています。背負い方にも個性があるようで…。
  
何でしょうか。これはついていくしかありません。
行き先は理科室でした。
 
見てのとおりです。てこの学習でした。来たついでに、もう少し観察してみます。
教 師「土のうをなるべく小さな力で上げるには、どうすればいいかな」
子ども「ぶっさして、ぐっとやって、◯✕△★※…」
教 師「おいおい、どこにさすの?」

  
子ども 「ふくろ」
*どうやってさすのかと、すかさず突っ込みが入ります。
子ども 「あれ?・・・」
 
そのあと、すぐに別の考えが発表されました。こうやって補い合えるところが6年生の良いところです。
  
早速、自分たちで実験を始めました。
↓ こちらの班は、土のうを縛るのが早かった。  →あちらは、そつなく実験を進めています。
  
ここからはフィクションを含みます。
↓ ぼくに土のうやらせて! → だめなら、支点ね。
  
「ぼーっと生きてんじゃねえよ!」
 
ここから、もとに戻ります。
その後も、実験は続いていきました。
 
◆1年図工
1年担任が、木の実を使っておもちゃ作りをすると教えてくれました。そういえば、以前もリース作りで同じことがあったような。まんまとこき使われた記憶がよみがえってきます。それでも、おそるおそる覗いてみました。
 
子どもたちが、思い思いにおもちゃ作りを楽しんでいました。材料は豊富にあります。ぶらんこだったり、こまだったり…。
 
彼女が手にしているのは、グルーガンです。接着作業の強い味方ですが、1年生でも普通に使っています。もちろん、昔ながらのボンドも健在です。
 
↓ 彼女はなぜか不満げです。思うような出来映えではないのかな。→こちらの彼女は、とっても姿勢がいいです。
 
↓ これはなんだろう。作者不明です。 → こちらは、やじろべえだそうです。
 
作ったのは、こちらの二人なんですが…。うまく揺れないと、しきりに訴えています。とりあえず、今の気持ちを演じてもらったら、こんな顔になりました。それにしても、よく頑張ったんだね。
 
やじろべえ、面白いです。なんとか成功させられないかなと思いながら、再び様子を覗いてみました。
 
わたし 「あれ、何作っているの?」
子ども 「ピッケル!」
わたし 「やじろべえは?」
子ども 「あれ、やめた」
*立ち直りは早いけれど、やじろべえも見てみたかったなぁ。
前の方で、不思議なオブジェを作る二人が目にとまりました。

最初は、どんぐりで手裏剣を作っていて、それを積み重ねてみたそうです。名付けて『どんぐり手裏剣タワー』。多分、この二人がグルーガンの威力を一番満喫しているに違いありません。

おや?教卓の端にこんなものを見つけました。給食後、給湯室を探し回ってもなかったのですが、ひょっとして…。