田原市立泉中学校

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3月16日 1年生1時間目数学【3月-154号】




1時間目、1年生は数学の授業でした。教科書の1年生の学習範囲がほとんど終わり、黒板に伊藤先生が書いてくれたような活動を各自で進めていました。言葉で出す指示だけだと、聞き逃す生徒も出てきます。そこでこの板書のような「文字による指示」を出してくれているのです。伊藤先生、細やかな配慮のある指示をありがとうございます。
生徒たちは伊藤先生の指示を見て、それぞれで順番に「やらなければいけないこと」を進めていました。中にはわからない問題を教え合う姿も見られました。



「教え合う」ことには2つのプラスがあると言われています。1つは「なかなか解き方が見つからない、思いつかない生徒のヒントになるということ」です。先生が教えて分かる場合もありますが、意外と子ども同士の方が、言葉の意味がわかりやすく簡単で、そこでわかる生徒も多いのです。もう一つは「教える子はなかなか解き方が思いつかない子にわかりやすくを考えて教えることで、より理解がわかりやすくなるということ」です。他人にわかりやすくという「ハードル」が記憶によい影響を与えるのです。
お家に帰って、学校で勉強したことを「質問」してくださいと「ブログ」でお願いするのと同じ効果があるわけです。
ある、笑い話があります。「授業で一番、頭を使っているのはだれでしょう」を聴かれ、本当に脳の働き具合を調べた学者がいます。結果は「先生」だったそうです。それはもうダントツでした。生徒は先生の半分も脳を使ってなかったそうです。この話からわかること、大切なのは生徒の脳を働かせることです。一番脳を使うのは「しゃべること」、二番は「書くこと」、そしてこの両方とも効果を上げるのは「考えて」です。泉中の先生方はそれぞれ、個々に焦点をあてて、学習を進めてくれているのです。その先生たちを助けていただけるのは、ご家庭での一言、つまり「どんなことを勉強して、何がわかったの」です。つまり、「質問力」です。これが生徒たちの学力をぐんぐんと高めます。
よろしくお願いいたします。

3月16日 大事な連絡ー2年生連絡【3月-153号】


2年生の背面黒板。大事な連絡が書かれていました。「月曜日5,6時間目にやること」、「進路希望調査」の提出期限です。とくに進路希望は、親子で話し合い、今の段階での考えを摺り合わせ、親の承認を得たということで、お認めの「印」をいただくこととなっております。御多忙中のこととは思いますが、相談に乗っていただけるようお願いいたします。進路決定の大事な第一歩となります。

3月16日 2年生1時間目国語【3月-152号】


1時間目、2年生は国語の授業でした。「ある日の自分の物語」づくりの続きでした。



自分自分で思いのまま、書き続ける生徒、自分の書いた文を読み返し推敲する生徒、辞書を調べて自分のイメージに合う言葉を調べる生徒・・・それぞれが一生懸命集中して取り組んでいました。終わった生徒は黒板に書いてある「次のこと」に取り組んでいます。坂上先生の抜かりのない指示のもと、落ち着いた学習が展開されていました。