田原市立泉中学校

1月23日 3年生面接練習【1月-103号】



私立高校の入試のための面接練習が始まりました。本日は、学級担任以外の先生の力を借りて練習しています。
今まで、宮田先生が作成してくれた「面接虎の巻」の教科書を使って学活の授業等で練習し、過去問の質問に対する答え方を宿題等で文章にしてきました。各自、その力を発揮して本日の練習に臨んでいます。既に担任の宮田先生や炭山先生には手ほどきをしてもらい、今日からは武者修行という感じでしょうか。今日は初めて担任の先生以外が面接官の役ということでみんな緊張気味で練習していました。
面接は小さな頃から、家庭や学校で学んできた「伝える力」や「学んできた中味」が試されます。どの学校も「人柄がよく、前向きで、明確な目標をもって努力できる」人物を求めています。気をつけるとよい点を下に挙げます。お家でもアドバイスをしてあげてください。
                           【記】
①誰からみられても、さわかな髪型・つめ・服装等、身だしなみにしましょう。
②動作は一つ一つの動作を区切るようにしましょう。動作を大切にしていることが伝わります。
③あいさつや言葉遣いはさわやかに、語尾まで聴き取りやすい声ではっきりと大きな声で伝えます。
④相手の目を見て、話したり聴いたりします。
⑤尊敬語や謙譲語を意識して使えるようにする。
⑥自分のこと、お父さんやお母さんなどの呼び方は「私(僕)」「父」「母」など外向きの言葉遣いができるようにする。
⑦過去問をみて、自分の考えを文にまとめておく。「はい」とか「いいえ」だけでなく、自分としての考えや理由、コメントなども付け加えられようにする。


この機会は自分というものについて、一度考え直し、「自立」するチャンスでもあります。前向きにとらえて、しっかり練習しましょう。今やっておけば、大学入試や入社試験などの面接でも役に立ちます。社会に出て他人に接するときの技術にも結びつきます。しっかり練習、身に付けましょう。