田原市立神戸小学校

戦争の体験を聞く会

12(火)、戦争の体験を聞く会を6年生で行いました。
終戦前日の昭和20年8月14日に起こった、渥美線の機銃掃射を実際に体験された方々にお話をしていただきました。
小学校では校区の事を教材として学習をしますが、校区の歴史については詳しく知る機会があまりありませんでした。今回の講話で、初めて機銃掃射の出来事を知ったという子どもたちが多く、真剣に聞く態度や講話内での積極的な質問、後の感想文からも、子どもたちの興味関心の高さを感じることができました。

絵文字:ノート以下、感想文から絵文字:鉛筆
・戦争は何もいい事は起こらない、ただ無意味な、人の殺し合いだと思いました。
・これから戦争を教える人が少なくなっているので、ぼくが今日聞いたことを家族や友だちに伝えていけたらいいと思います。
・もう絶対戦争はしたくない。
・話を聞いていて一番怖いと思ったのは、国のために死ぬことが名誉だと思っていたことです。本当は殺されるかもしれないことは、誰だって怖いはずなのに、国のために死んでもいいと思えるなんて本当に戦争は恐ろしいと思いました。
・最近は戦争を体験したことがある人が減ってきています。私は最初、戦争から70年近く経っていて、関係ないと思っていました。でも全然違いました。次の世代の人たちにも、忘れられないようにこのことを伝えていきたいと思いました。