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臨時休校中の生活アンケートの結果

 「保健だより・メンタルヘルス」に、アンケート結果を載せました。アンケートへのご協力をいただき、ありがとうございました。
 やや、起きる時刻が遅くなっている人が多いようです。学校再開に向けて、生活のリズムを整えていくように、ご家庭でもご留意ください。その他にも、スクールカウンセラーだより等も載せていますので、合わせてご覧ください。

生徒指導担当より

『田原市教育委員会に寄せられた市民の声』

〇子どもたちが公道(車道を含む)でスケボー遊びなどをしていて交通事故にあわないか心配。
〇ランニングをしている子どもが交差点を曲がるとき、大きく膨らんで道路の中央付近まできて後ろからぶつかりそうになった。また、飛び出してくる子もいて、怖い思いをした。
〇5,6人の集団がコンビニに長いことたむろしている。
〇隣の家に子どもが集まって遊んでいるが、密状態だけど大丈夫だろうか。

地域の方は、皆さんのことを考えて心配してくださっています。
交通ルールを守るとともに、不要不急の外出を控え、有意義な生活をしましょう。

ブログメニューについて

 ブログをご覧いただき、ありがとうございます。担任等からのメッセージや学習支援の内容をアップしていますが、アップする数が多くなるにつれて、該当の学年の内容を見つけにくくなってしまいました。
 そのため、学年別にカテゴリーを設けました。今後は、そちらをご覧ください。よろしくお願いします。

臨時休校中の生活アンケートについて

 新年度に入ってから、臨時休校の状態となって、1ヵ月ほどが過ぎようとしています。学校では、生徒の皆さんの生活リズムについて心配をしています。生徒の皆さんの様子を把握したいと考えて、簡単なアンケートを用意しました。
 トップページ(左のメニュー「トップページ」から)に、「臨時休校中の生活アンケート」があります。ご協力をお願いします。

おうちでできる120秒トレーニング

みなさん、体を動かせていますか?自宅で過ごす時間が長くなり、運動する機会が減ってしまっている人が多いと思います。そこでチーム体育科でおうちでできる120秒の腹筋トレーニングを考えました。20秒の運動が6種類の、たった120秒の運動で効果あり!私たちと一緒に汗をかきましょう!Let's try!


体育科 長神 三宝 登内

【社会科】歴史のイメージをつかむ

 歴史の学習に悩んだことはありませんか?教科書や参考書の文字を読むだけでは、なかなかイメージがつかないものです。そこで、歴史のイメージをつかむために、以下の方法を2つ紹介します。(ただし、基本的には忘れていくものなので、繰り返しやれるといいですね。)

 1 資料集を読みこむ

 案外軽視されがちですが、資料集のすみずみまで読めば、歴史の流れも分かりますし、かなり詳しく書かれています。一つ一つの資料について理解すれば、教科書に書いてある内容はだいたいOK。視覚的にもすごくわかりやすく、イメージしやすいです。自分は中学時代、地理の資料集を眺めるのが好きでした。家庭学習では、資料集に重点を置くといいと思います。(持っている人は。)

 
 2 マンガ日本の歴史を読む

 近年、注目されています。マンガですから、多少の脚色はあるかもしれませんが、大まかな流れや人物の思いなどは読み取りやすいです。この休校期間限定で、「家庭学習のために無料公開」している出版社もあります。(ネット環境によっては見づらいかもしれません。)


 そして、これらと並行して教科書を読むと、教科書に書かれている内容も分かりやすいと思いますよ。まずは、最近習った単元から、お試しください。
 社会科担当  鈴木 康弘

【社会科】「新聞」を使って、視野を広く。

 「新聞」は、経済、国際、政治、地域のことなど、多くの最新情報が載っていま  す。社会のことを知るには、最も手っ取り早いツールの一つです。幅広い分野の情報があること、何度も読み返せること、自分のペースで読めること、気になった記事はとっておけること、すべての記事を読まなくてもよいことなど、活用法やメリットはいろいろです。今日は、新聞記事を活用した、『知る力、考える力』をつける方法を紹介します。

【新聞スクラップ】

1 時間を決めて(例えば15分など)、今日の新聞に目を通します。
  すべてに目をとおせなくてももちろん構いません。
  好きなページからで構いません。

2 気になった記事を、一つ切り抜き、
  A4のノートの上半分に貼ります。

3 下半分には、疑問や自分が感じたこと、考えを書きます。

4 もし時間があれば、
  社会科の資料集やインターネットで少し調べてみる。


これを、3日、1週間と続けてみてください。知ることや考えることがちょっと楽しくなってきますよ。お家の人と考えを交流するのもいいですね!

英検・漢検について

 英検と漢検について、例年、学校を会場として実施していますが、本年度は、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、7月末までの学校での検定は実施しません。
 そのため、受検を希望される場合は、個人でお申し込みください。
・英検の日程
 https://www.eiken.or.jp/eiken/sp/schedule/
・漢検の日程
 https://www.kanken.or.jp/kanken/group/schedule.html

「命の授業」腰塚勇人さんから

 来年度、本校は開校60周年を迎えます。それを記念する行事で講演会を予定しています。その講師として、全国各地で「命の授業」の講演をされている腰塚勇人さんにお願いをしています。少し長いのですが、腰塚さんから届いたメッセージを紹介します。

【命の授業メールレター】今、何を学び習得するか ~生きる力が試されている~
「命の授業」の腰塚勇人です
 リスクマネージメントという言葉をよく聞きますが、私がこの言葉を聞くと思い出すのが、小学生からやってきたバスケット。当然、ゲームになれば相手のチームは勝つために、チーム対しそして私に対しイヤなことをしてきます。違う言いかたをすれば、ウィークポイントをついてきます。左手でのドリブルが得意でなかった私。
 当然、相手は私の右側をディフェンスし、左手でボールを扱わせようとします。その結果、ボールがうまくコントローできず、どこかへ行ってミスをするか、ボールを持っていることがストレスになり、すぐに味方にパスしてしまい、自分のボールを持ってのプレー時間は少ないから、得点は伸びず悔しい思いをします。
 自分の力のなさを痛感させられます。チームプレーなので色々な役割や仕事があり、また、自分の強みやストロングポイントを磨き生かすことで、ある程度までは通用しても、高い目標のあるチームではこんなのできて当たり前でしょっ!です。
 この場面だったら相手はどんなイヤなことをしてくる?それにどう対応する?選手一人ひとりに、総合的なバランスの取れた高い技術と、状況に応じて考え対応するリスクマネージメント力が要求されます。私の強みは言われたことは、一生懸命にする素直なところ。今も変わっていません(笑)今までの54年間の人生においても、たくさんイヤなこともされてきました。ピンチなこともたくさんありました。この新型コロナでも、まさに今、イヤなことをされています。
それも、自分の仕事や人生がメチャクチャになるかもしれない。それ以上に、命が亡くなる危機との直面です。私のバスケットで言うなら、左手でドリブルをせざるをえない状況に追い詰められています。 
 いや、それ以上にコートの上で何をどう対応したら良いか全く分からない、プレーが全く通用しない、もっと厳しい状態です。
こんな時、まず監督や仲間たちから言われること。
 「落ち着け! 冷静になれ!」そして、監督の指示をしっかり聞いて、それをできる限り行動する。そうなんですよね。誰かを責めて文句を言ったり、キレたり、不貞腐れたり、誰かのセイにしたって、何もうまくはいかないんです。
 バスケットなら、コートから出てベンチで頭を冷やすことはできますが、私たちの人生はそうはいきません・・・今、この状況では、冷静になって専門家の言うことを聞くことであり、それをできる限り行動すること。敵は人間同士でも、政府でも、どこかの国でも、まして家族でも、医療従事者の方々でも、感染された方でもなく、新型コロナウイルスなんです。
 試合中、自分は一生懸命にやっているのに、自分勝手で適当に自分の都合でチームのルールも守らず、どっかで俺は上手いからみたいな上から目線の仲間がいると頭にきます。
 それをこの状況で感じる人がいるから、頭にくるし、文句も言いたくなります。だけどです。だからこそです。同じような生き方、行動はとるのをやめませんか。私はあんな生き方、言動はしない・・・
 そして同じ方向を向いて今、頑張っている仲間たちもいっぱいます。日本中の多くの方は支え合え、助け合える仲間です。チームメイトです。私たちチームニッポンが今乗り越える目標は、新型コロナに勝つこと。そのために、監督である専門家の方の指示をしっかり聞くこと。そして、自分で考え行動すること。今のこの体験をしっかり経験値に変え、あの時は・・・と笑ってすごせる未来を、自分の手で仲間たちと作りだしたいです。
 私たち大人の生きる力が試されています。そんなこと考えていたら、テレビでスラムダンクやってました!懐かしい~今日も素敵な一日になります。その工夫をします。命あることに感謝です。
 命を支え守ってくれてる皆さんに感謝を込めて