日誌

2月7日 気になるー

◆2年国語「はんたいのいみのことば」

担任「それでは隣の人と一緒に、反対の意味の言葉を集めてみましょう。」

担任「ここ、一人だから〇〇君、こちらでやろうか。」

担任「ここは三人でやってね。」

「いいなあ。」

「あそこ、最強じゃん。」
勝負ごとに変えて、がぜん燃えるタイプの子供たちが多いようです。

最強のはずが、いきなり戦力外的な?!

すかさず担任がフォローに入ります。
担任「お、〇〇君、見つけたねえ。」

担任「ここさあ、もう少し近寄った方が相談しやすいからね。」

「いいなあ。」
担任「それではいくつ見つけたか聞くよー。一つ、二つ、~」

「うち、いくつある?」
担任「十五、十六、~」

「おい、おい、すごいな。」
担任「それでは、どんな言葉を見つけたか発表してもらいます。」

子供「あついと・・」
担任「うん、うん。」

子供「うすい。」
担任「あ!そうか。」
意表を突かれたみたいです。

担任「それじゃあ、あと一人ね。」

子供「はい」「はい」「はい」
勢いが出てきました。このあとはどうなっていくのかな。
担任「次はねえ。・・・・」
子供「次は?・・・・・」
担任「反対の言葉を使って文を作ってもらいます。例えば、”そうは大きい。ねずみは小さい”みたいにね。」

さっそく創作が始まりました。

担任「あれ、早くと早くでいいかな・・。」
彼「へ?」
担任「あ、そっかー。そうだね。」
何が起きたのかわかりますか。私も早とちりしてました。

さらにもう一つ。
彼『低いのってなんだろなー。』
何が出てくるんだろう。民宿とか?

確かに。子供は発想が自由です。何物にも縛られていませんから。

さらに3つ目。

生活感、出てるなあ。
*写真はイメージを含みます。

◆あすなろ学級

なにをしてるのでしょうか。

彼は紙切り。掲示の飾りつけに使うようです。うまくなったと担任からほめられていました。

彼女たちは家庭科の裁縫ですね。

ひと針、ひと針、丁寧に縫い合わせています。

私「うまいねぇ。仕事が丁寧。これ、まつり縫いでしたっけ。」
担任「かがり縫いです。」
説得力なくなった。

彼女たちのこの真剣な作業ぶりの理由がわかりました。

私「そうか、いよいよクッションができるんだね。完成したら見せてね。」
子供「いいよー。」

※今週もお付き合いいただきありがとうございました。週末大寒波にご注意を!被害がありませんように。