日誌

12月13日6年算数

4日ぶりの更新です。写真多めです。気楽にお付き合いください。
久しぶりのスリッパ報告から。衝撃の前回からどうなった?
1階女子です。
 
いいじゃないですか。男子は?

何とか枠の中でがんばってます。気を良くして2階へ。
 

残念、一足だけにらめっこしてます。急いでいたのかなあ。男子は?
 
”ウミガメの◯◯”状態。直しておきました。
 
こちらの方が気持ちいいね。続いて3階。
女子です。
 
男子です。
 
1階と3階で迷いましたが、今回のスリッパ賞は1階女子にします。
◆6年「薬物乱用防止教室」
昨年に続いて、今年も警察署から講師の先生をお招きしました。写真だけの紹介ですが、子供たちは多くの情報を得たようです。
  
ご家庭でも話題にしていただけるとありがたいです。
◆6年算数「表を使って考えよう」
続いての話題は、解読するのに少々頭を使います。難しい所は適当にお付き合いください。
既に授業は中盤に差し掛かっていました。
課題はこちら。どうやるかというと、表を作って答えを探り当てようとしています。
 
涼し気な顔の男子を見つけました。
私「もうできたの?」
彼「はい。」

どれどれ。

彼「120円が1冊増えると、売上高が20円ずつ増えるんです。」
なるほど。心はすでに変化の決まりへと興味が移っています。
私「ところで答えはここでいいの?売上高は5200円だけど。」
彼「あ?!」


油断大敵。早速、表を追加しています。おもしろそうなので、もう少し彼にフォーカスしてみます。
担任「できた人は、困っている人のお助けに行ってもいいよ。」
自信ありげな子供たちが動き出しました。
 
彼は見向きもせず、表づくりに集中しています。
 
できた。

あちらでは二人がなぜか抱き合ってます。

 
一人増えた。
 
また増えた。
担任「君たち、くっつきすぎ。」
6年生は世話焼きが多いみたい。
表の答え合わせが始まりました。
担任「120円が7冊の時、100円の冊数と売上高はどうなる?」
子供「43冊で5140円」

 
この辺りから時間の短縮を図り始めたようです。
担任「120円が12冊だと、100円は何冊?」
子供「38冊」

 
担任「じゃあ、こっちから売上高を入れていくよ。」
担任「120円が15冊の時の売上高は?」
子供「5300円」

いきなり答えが出ちゃった。かなりの時間短縮です。
 
おや、もう少し続けるようです。
担任「120円が13冊の時は?」
子供「5260円」
担任「面倒くさくなってきた。この辺でもういいかな。」
子供「だめ。」

 
担任の心、子知らず。

彼「法則があるんだよなあ。」
さっきの彼がつぶやいています。
 
ようやく表が完成しました。「これでどうだ!」という感じでしょうか。
担任「もし、120円のノートが30冊ぐらいまで必要だったら、君たちはどうする?表を書くかい?」
子供「うひゃー」「無理」

担任「じゃあ、ほかに方法があるかい?。表を見て何か気づいた人はいますか。」 
子供の雰囲気が一変しました。
タイミングよく、さっきの彼が指名されました。


彼「120円のノートが1冊増えると、売上高が20円増えます。だから、式にすると~」

エックスを使った立式ができました。
 
子供「やるわね!」
※イメージです。
 
子供「僕もそう思ってた。」
※ほぼイメージです。
 
本日のMVPですね。

子供「俺も最初にそれを言ってたよね。」
担任「そうだったの。それ以外の言葉が一杯くっついとるもんで、わからんかったなあ。」
今日はオウンゴールだった!?。次回こそ豪快にゴールを決めてください。