日誌

4月22日授業点描

勢い込んで出かけたものの、3年教室がシーンとしています。
◆3年国語
漢字のプリントと格闘中でした。

それでも、何か話題はないかと見まわしていると…、ありました。
 
どうですか。この姿勢の良さ。私も見習わなくては!
すると、どこからか視線を感じます。
 
彼でした。でも、再びプリントに向かいだしました。邪魔しちゃったな。
打って変わって、向こうの教室から元気のよい声が聞こえてきます。4年生です。
◆4年社会
子供「はい!はい!」
勢いよく次から次に発表しています。内容は、都道府県名の答え合わせでした。
黒板を見ると、かなり後半のようです。
 
こちらが学習プリントです。

答えに自信があると、児童は積極的に発言を求めます。
 
しかし、自信があっても永遠に頑張れるというわけではなく…。
 
注意すべきは”飽き”です。飽きが来ると、どうなるかというと…。
  
↑ 何となく黒板を写したり → 別のことを考えたり
 
↑ とりあえず挙手 → 何となく挙手
 
↑ ついにグロッキー
※念のため、画像はイメージです。
こちらのプリントは一見よくできているようですが、

答えの確認に集中力を欠いています。※大坂でした?
授業づくりにマニュアルはありません。だから授業づくりは面白い。
今年めざすのは「感動のある授業」です。感動とは、与えられるものではなく、自分の心が生み出すものです。そういう心を育てたい。
その点、今日の授業の中でも子供が感動の種を見つけました。
子供「なんで京都は府なの?」
君たちは素晴らしいよ。その種を友達と、先生と、育てていってくださいね。
このブログでも、じゃんじゃん紹介するよ。
◆一斉下校
今日は、午後から家庭訪問があるため、一斉下校で帰ります。
ちゃんと前を向いてね。そろそろ始まるよ。
 
交通安全担当教師「先生が前に立ちましたよ。顔は話す人に向けていますか。」
 
完璧です!
担当教師「道路を歩くのは右側?左側?」
 
この児童たちが、全校児童をリードしています。
 
全体指導の後には、別の担当教師との反省も怠りません。今後の活躍に期待が高まります。
それでは、さようなら。
 
また明日ね。
*今日の1枚

校庭のツツジが満開です。
ところで、ツツジとサツキって何が違うの?…これは私の感動の種。