日誌

10月22日あっという間の1週間

大人の都合により、1週間ぶりの更新です。今日は、昨日お伝えしたかった記事です。

◆10/21 4年総合的な学習「郷土の偉人」with ゲストティーチャー 

担任「今日は何を勉強しますか。」

子供「鈴木里吉先生。」

ちゃんと準備ができています。鈴木里吉先生は、本校の初代校長先生であり、この地域のために力を尽くされた名士です。

とはいえ、明治後半から昭和前期に活躍された方です。その業績は活字では残っても人々の記憶からは失われていきます。そこで、この日お招きしたのは、本校の歴史に詳しい同窓会長さんです。子供達はしっかりお話を聴けるでしょうか。

うん。いい顔してる。

ゲスト「難しい字だけど、この字読めるかなぁ。」

子供「読めん。」

反応が早い!

ゲスト「”しょうとくひ”と言います。意味はほめたたえるということね。」

校庭の東に建つ石碑のいわれからまず教えていただきました。

どの子供たちも、話を聴きながらメモを取るという活動に集中しています。話は、本校が誕生する前の学校の歴史からスタートしました。

何と言っても、この情報量です。

脱落しかかりの少年を発見しました。

いや、粘ってます。

これにはびっくり。117年前の卒業証書の本物を見せていただきました。明治40年は、三つの学校(第一&第二尋常小学校、赤羽根高等小学校)が一つになって、赤羽根尋常高等小学校が開校した年です。現在の赤羽根小学校の前身ですね。

最後の質問時間には、積極的に発言する児童が何人もいました。

4年生にとっては、ちょっぴり難しい内容もありましたが、最後まで粘り強くお話を聴けた子供たちに”あっぱれ”です。

私「今日の4年生は立派だったねぇ。しっかり話を聴けていたね。」

担任「いやぁ。前回の◯◯さんの時がひどかったんで。あんたたち、今日はしっかりメモを取るんだよと言い聞かせたからですかね。」

ぜひ、◯◯さんに今日の姿を見せてあげてほしい。

*こぼれ話

彼女「あのぉ、これどうぞ。」

私「これは何ですか。」

彼女「あすなろ学級で掘りました。」

秋の恵みをありがたく頂戴しました。ありがとね。

※修学旅行レポート、野外活動レポートは次回から再開します。「え、まだやってたの?」と言わないでください。