日誌

5月31日6年家庭科(調理実習)

*職員室から

職員「今日は6年生の調理実習ですね。すごく楽しみだって言ってました。」

いいことを聞きました。

◆6年家庭科調理実習「野菜炒め編」

コロナ禍で本格的な調理実習ができなくなって約3年。6年生にとって初めての体験です。期待も大きいはずです。

 あれ、もう食べてる。なんで?

3,4時間目と思って狙って行ったら、2,3時間目に変更したらしい。

彼は、もう終わってるし…。

教科担当「これ、良かったらどうぞ。」

私「これは、どうも。」

何しに来たのか分かりませんが、喜んで試食させていただきました。

私「味付けは何を使ったの?」

子供「えーと、塩とこしょう…、かな。」「あと、中華の元みたいなのも。」

野菜の甘みもしっかり出てて、とても美味でした。

一応、作業の手順とレシピを紹介しておきます。

教科担任「フライパンの洗い方は~」

仕方ないので、片付けだけでもレポートすることにします。

子供「ごちそうさまでした。」

片付けが始まりました。

私「◯◯さん、家でも料理するの?」

子供「私、◯◯じゃないですけど。」

こりゃ失礼。これは私の”あるある”です。

私「ごめんごめん。△△さんだったね。で、家でも料理を?」

子供「いえ。お母さんが、かえって手間がかかるからって。」

手際がよさそうに見えますけどね。

私「▢▢さんは?」

子供「たまにやります。」

これまでの自信作はカレーライスだそうです。

私「☆☆君、片付け始まってるけど、ずっとお茶飲んでるねえ。」

子供「☆☆君は野菜が苦手なんで、食べるのに時間がかかるんです。」

いやあ、感心しました。子供たちが互いにちゃんと理解し合っている。6年生の、どこか和気あいあいとした雰囲気はこの辺りからきているのかもしれません。

おっ、彼も立ち上がりました。作業に合流です。