日誌

6月2日3年理科

今日は、水曜朝会の日でした。
◆水曜朝会
”初夏の花”といえばいろいろありますが、ハナショウブはその代表選手ですね。そこでいつも頭に浮かぶのは、アヤメやカキツバタと何が違うの?という疑問です。皆さんはどうでしょうか。さて、”そんなこと考えたこともない”という子供たちにどうやって興味を持ってもらうかが校長の今日の問題解決です。
  
写真を貼った掲示板を転がしながら、子供の周りを廻ります。ICT全盛の今ですが、こんなアナグロ方式が、結構子供の好奇心を刺激しています。
この時の比較写真を掲載します。
   
出典:https://chiik.jp/articles/gc9og/
順番に、アヤメ → ハナショウブ → カキツバタ と並んでいます。
朝会ではさすがに見分け方まで説明できませんでしたが、ここで言います。
花びら(花弁)の付け根の模様に特徴があります。網目か黄筋か白筋かで区別してみてください。
◆3年理科「ホウセンカの観察」
いつ紹介できるかと思っていましたが、遂にその日が来ました。タブレットの活用授業です。意気込んで覗いてみると、出だしで少々つまずいているようです。
教師「あれ、うまく出んぞ」
子供「できた!」
教師「おっ、どうやった?」

最初はこんなことよくあります。
 
子供「どう?できた?」
 
子供「う~ん。ちょっと…。」
 
子供「どうしたの、見せて!」
 
子供「エへへ。」
何事も助け合いが大切です。なお、写真はイメージです。
 
課題は、栽培中のホウセンカの苗を写真で観察し、発見をまとめたり発表したりします。観察だけなら実物に勝るものはないでしょうが、以前の様子と比較するには効果絶大ですね。
 
始めて「本葉」を習いました。
   
気づきの発表です。
 
気づき→疑問→課題→見通し→仮説→実験・観察→検証→結論・振り返り
学びは始まったばかりです。今後の展開を見守りましょう。
 
*復習テスト
次の花の種類を当ててください。もう、おわかりですね。
   
<出典>https://forties-text.com/iris/
子供たちは、見分け方を知りません。よろしければ、今夜の話題にどうぞ。親の威厳を示すチャンス?さあ、どうでしょうか。

写真は、豊橋の『加茂菖蒲園』の先週末の様子です。田原市内でも『初立池公園』のハナショウブが見ごろとの情報です。子供たちにも紹介しました。近場のお出かけ先をお探しの方はご検討ください。