日誌

12月12日 奇跡が起きました

 ◆第2回学校保健委員会「コツコツじょうぶな骨をつくろう!」

ゲストティーチャーをお呼びして、学校保健委員会を開催しました。いつもはPTAとの共催で委員さんにも仕事をお願いしているのですが、今回は開催日の変更があり、自前の職員と保健委員会の子供たちだけで取り回しをする変則開催となりました。ここまでは裏情報。

◯パート1<4時間目1~4年生>

講師の先生のご協力で、1~4年生と5,6年生に分けて実施するダブルヘッダー方式となりました。より発達段階に合わせた内容となっております。

講師「この牛乳、見たことありますか。」

ゲストティーチャーです。顔が隠れちゃいましたけど、雪印メグミルクの社員で名古屋からお越しくださいました。

子供「はーい。」

反応良し。このあと、”飛び道具”も出てきます。

講師「本物の牛は連れてこれませんが、これが実際の大きさです。」

子供「でかーい。」

私:ほしい
養教:わたしも

講師「頭からお尻までの長さが、大体170㎝です。私と同じくらいかな。」

うらやましい。

講師「足から肩までの高さは135~145㎝ぐらいです。」

クイズもたくさんありました。

講師「牛乳にはどんな栄養があるか知ってますか。」
子供「たんぱくしつ。」
講師「すごい。よく知ってるねえ。」

子どもたちは次々と答えていきます。日頃の食育の成果でしょうか。

嬉しそうです。

子供「ビタミンC」
講師「それはないかなあ。」

調子に乗りすぎました。でも、言葉を知っているだけ大したものです。

話が進むにつれて、そこは低学年です。ざわざわしたり姿勢が崩れたりと、講師の先生が少し話しずらそうな場面もありました。

ここで出動。

ぴんとなりました。こうした回復力も大切なんです。

司会「それでは、感想を言ってくれる人?」

誰を指名しようか、保健委員が迷うぐらいでしたよ。

◯パート2~5時間目5,6年~

中身がぐっとレベルアップしました。

この時間は、保護者の方の参加もありました。ありがとうございました。

講師の質問に、相変わらずよく答えられています。

司会「それでは最後に皆さんから感想を言ってもらいます。保健委員さん、マイクをお願いします。」

真っ先に彼が応えてくれました。その次は・・・。なかなか勇気がいる場面ですね。

司会「それでは、保健委員さんが選んでください。」

「えー、だれだれ?!」

今日の集中力、MAXです。

「えー、わたし~?!」

でも、ここからが立派。ちゃんと対応力を身に付けています。これってすごいことなんです。

*余談~昼の放課~

栄養教諭が職員室に戻るや否や興奮気味に話しました。

栄養教諭「すごいです。今日の1~4年生。牛乳の残りがゼロでした。」
職員「へー!話を聞いてないような子もいたのにねぇ。」

ひとこと余計。でも、これぐらい子供たちの栄養のことを毎日真剣に考えているんですよ。それにしても、教育の力は偉大です。それに応えた子供たちも立派です。

*放課の一コマ

特設コーナーの前で5年生の女子が集まっていました。

私「お、参加してくれるのかな。」
子供「はい。この紙、教室にもっていって書いてもいいですか。」

これまでロースターター気味だった5年生が積極的に動いているようです。嬉しいですね。

◆教師の勉強会

あまり紹介する機会はないのですが、子どもが早帰りする木曜日は、教員は会議か勉強会をよく行います。今日のテーマは「大人のわくわくあかトーク」。内容は言えません。

*余談
今年の漢字は「金」でしたね。はずれました。