日誌

10月6日市内一斉授業研究会

写真はありませんが…。
本日、児童は早めに給食を食べ、一斉下校となります。
ということで、今日の話題はもちろんこちらです。
◆野外活動 その11(最終回)~退所式/解散式編~
◎退所式
お世話になった職員の方ともお別れです。
 
疲れたけれど、充実感のある表情をしています。
  
職員「あちらの丸い形の山が見えますか。」
 
子供「どれだ?」「あれだ。」
 
職員「あの山を、田原山と言います。あそこの木は、将来田原市で使うことになっているんだよ。」
知らんかったなぁ。田原市と津具村が豊川でつながる「海のまち・山のまち」としての交流を始めたのが昭和57年。それは、津具村が合併によって設楽町になってからも続いていて、この山はその友好の証なんだね。最後にいい話を聞きました。
職員「今度は、家族と一緒にきてね。」
ちゃんと聞き届けました。ちなみに今年はキャンプが大流行で、こちらの関連施設にはソロキャンプ客も含めて大賑わいだったそうです。
◎解散式
場所は、新城総合運動公園。昼食と休憩を兼ねて立ち寄りました。園内の遊具で余力をすべて使い果たしたはずの子供たちが、最後の解散式に臨んでいます。
 
私「今回の野外活動を色に例えてみましょう。皆さんは何色でしたか。」
子供「私は緑です。理由は、周りの山が緑だからです。」
私「同じ緑を選んだ人は立ってください。」

 
お、結構いました。同じ色を選んだ人同士顔を見合わせてうれしそうです。
子供「私は赤です。キャンプファイヤの赤を選びました。」
 
みんな踊りまくっていましたよね。
子供「僕は白です。朝の霧が真っ白だったからです。」
 
そうでした、そうでした。
「僕は青です。川の水や空が青かったからです。」
 
その色もありだね。
まだまだ違う色があるようです。

子供「僕は茶色です。昨日はバスの中で気持ちが悪くなっちゃって、・・」

子供「ゲラゲラ」
みなまで言うな。
子供「僕は、黄色です。カレーライスがおいしかったからです。」
 
お子さんが何色を選んだか、もうお聞きになりました?※写真はイメージです。
こうして、それぞれの2日間が終わりました。あの日からすでに3週間近くたちますが、ここでの経験は子供たちの意識や学級の絆に大きく影響していると感じます。今後の5年生の成長に期待が膨らみます。
→ おわり(ようやく)
永らくお付き合いいただきありがとうございました。