田原市立赤羽根小学校
田原市立赤羽根小学校
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パブリック |
今日の記事は、かなり勉強になります。
◆バイキング給食~学習編~
最初に予告します。中身が濃いので、2回に分けて紹介します。
一足早く、数名の児童がバス席の先頭を陣取っています。かなり興奮しています。
書写の時間の後でしたから、片付けに手間取った子供も結構多かったようです。
子ども「待ってくれー。」
おいてきゃせんよ。
子ども「遅れてすいませーん。」
良いあいさつ。顔は笑ってますけど。
この時分かったのですが、子供たちは給食センターに来るのが2回目とのこと。1回目は、”あかはに遠足”だったそうです。行事が活きてますねえ。
お世話になる、栄養教諭の先生です。
先生「バイキングを楽しみに来たと思うけれど、最初に施設を見学してもらいます。」
当然です。
何が見えるのかな。
7000食の給食を、毎日、安心安全に提供してくれる工夫がいたるところにあふれています。その一端が少しずつ分かってきました。
先生「材料を切る作業はほとんど機械化されているんですが、どうしても人間が切らないといけない食材は何でしょう。」
子ども「キャベツ!」
もうちょっと考えようね。
子ども「めん!」
先生「・・・。ヒント出すね。柔らかいもの。」
子ども「豆腐!」
理由はお察しの通りです。
先生「肉だけ、ほかの食材とは別のルートで運ばれるんだけれど、なぜでしょうか。」
子ども「食・中・毒?」
先生「正解!」
おもしろい部屋がありました。
田原市給食センターのこだわりで、卵は殻つきを使うとのこと。多い日で約4000個の卵を、3~4人で割るそうです。殻付きと溶き卵では、仕上がりが全く違うらしく、手間暇かけています。
先生「一番難しいんクイズだけど、この部屋の床が2色に分かれている理由は分かる?」
子ども「はい」「はい」「はい」
先生「うわ、すごいね。」
子ども「加熱前の食材と加熱後の食材が運ばれるルートを分けることで、食中毒を防止していると思います。」
※少々盛ってます。
先生「では、この容器一つで、何人分のお米が炊けるでしょうか。」
子ども「10」「30」「60」「67」「90」「35」「36」「20」「41」
絶対考えてない。
先生「正解は、90人分です。」
子ども「ふ~ん。」
あれ、当たりがなかった?もう忘れとる。
先生「では、このおかまで何人分の味噌汁が作れるでしょうか。」
子ども「60」「90」「100」「50」「9000」
先生「おかま、一つだよ。」
子ども「225」「37」「1600」「300」「150」「550」「327」
子ども「うん!?」「それ、お前の誕生日じゃん。」
こういう”落ち”は嫌いじゃないです。
先生「答えは1000人です。そこに書いてあります。」
子ども「あっ!」
先生の方が一枚上手でした。
先生「お待たせしました。それではバイキング給食です。」
このあと、6年生の子供たちが、栄養教諭の先生とセンター職員の方を驚かせます。→ 後編につづく
*今日の1枚
昼放課の飼育小屋の様子です。大勢の子供たちが大福と最後のお別れに集まっていました。大福のおかげで、子供たちに優しい心が育っています。高松小学校でも、きっと活躍することでしょう。
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