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もうすぐ合唱祭(11/1)
10月に入り毎日、どこかの教室から歌声が聞こえています。時が経つにつれて小さな声が大きくなり、そして美しい声へと変化しています。いよいよ合唱祭だなぁ、と楽しみな気持ちが大きくなってきました。きっと、期待する気持ちはみなさんも同じことでしょう。合唱コンクールに向けて音楽通信「Harmony」が出されていますが、しっかり読み込んでいますか?コンクールに向けてのさまざまなアドバイスが書かれています。私も読むたびに、なるほどと思うことばかりです。皆さんの取り組みの成果がどのように当日発揮されるか、期待で胸が膨らみます。
また、吹奏楽部の演奏やFステ、ゲスト演奏、PTA・職員合唱なども準備が着々と進んでいると聞いています。また、生徒会執行部や合唱コン実行委員会のみなさんのアイデアの効いた活動も楽しみの一つです。当日は福江中学校の文化レベルの高さをみんなで感じ、芸術の秋を十分味わいましょう。
文部科学省「いじめ調査」に思う
10月25日、文部科学省における平成29年度の問題行動の調査内容が発表された。いじめの認知件数は小学校では激増しているが、中学校は横ばいである。いじめの態様(種類)で最も多いものは「冷やかしやからかい、悪口や脅し文句、嫌なことを言われる」が中学校では全体の65.7%となっている。
「冷やかし」や「からかい」がいじめにつながる第一歩であることがよく分かる。そして、これは言葉を発する側と言われる側の認識に違いがあるのではないかと推測される。いじめるつもりではなくても、言われた相手は「いじめ」を感じているということだ。いじめようとする意識が必要かどうかは別として「いじめ」ていることには変わりは無く、相手の心を痛めてしまっている。そこで、私は日常の言葉遣いにについて今一度、みなさんと振り返ってみたいと思う。「知らず知らずのうちに相手の心を傷つけていないか」と問い直してみたらどうだろうか。もちろんいじめるという意志があっての言葉はもってのほかであるが、この自覚の無い知らず知らずの言葉はとても「こわい」と思うからだ。そして、いじめは誰もがどちらの側にもなりうるものと考える。この調査結果が出るタイミングをとらえ、一度いじめについて自問自答することを提案したい。そして、みなさん。福江中学校から「いじめ」をなくしていきましょう。
学校訪問がありました
10月22日に県教委・東三河教育事務所・市教委による学校訪問がありました。授業参観と書類等の監査などが行われました。5時間目には1年1組の理科の授業で研究授業を行い、授業後は職員全員による研究協議を行いました。その後、学校経営等への評価や指導をいただきました。授業では「落ち着いていながら、活発な授業」の様子を評価していただきました。
また、「発表用ボード」を使った授業が多く行われましたが、研究協議においても話し合いに使われました。今後、本校の授業ツールとして進化・発展していくことを期待しています。