田原市立亀山小学校

自分のため、地域のため(下校時の避難訓練)

 1月16日、下校時に地震が発生し、津波の危険性がある状況を想定しての避難訓練を行いました。

 今回の避難訓練は、通学班での下校時の避難訓練のため、事前に通学団会を実施し事前指導を丁寧に行いました。

 

 一斉下校後から訓練開始です。

 

 教員は、安全確保のために通学班の後ろからサポート。教員の「地震発生」の合図で、上部からの落下物や電柱などが倒れてこない場所で子ども達はシェイクアウト。危険な場所に気づいた上級生の声掛けで、班員は場所を移動。

 

 地震が収まってからは、津波発生時の避難場所の“牛のけ山へ“。避難場所へは、班員の体力を考慮しながらもできるだけ急いで避難をします。上級生は、常に班員のことを気にかけながら先導します。

 

 亀山小校区は、想定では大地震後に襲ってくる津波の到達時間には比較的余裕があります。しかし、想定を超えても自分の命は自分たちで守るために、子ども達は真剣に訓練に臨みました。避難所に集まってからも各班で振り返ります。

 子ども達の落ち着いた避難の姿は、万が一の場合ときも地域の方の命を守ることにもつながると思います。

 訓練の締めくくりは、安全な保護者への引き渡しでした。