田原市立亀山小学校

あってもよい違いとあってはいけない違い(人権講話)

 12月4日~12月10日までは、人権週間です。そこで、12月4日の朝会で校長先生の人権講話が行われました。

 

 人は、顔、体の大きさ、皮膚の色、性格…などみな違います。その違いがあってもよいものと、あってはいけないものを区別する感覚が必要になってきます。そこで、全児童で、いくつかの事例で考えてみました。

 

(第一問)6年生は、ろうかを走ってはいけないが、1年生は、走ってもよい。

     →全児童、「あってはいけない違い」の選択。理由は、「危ないから。」でした。

(第2問)Aさんは、中学卒業後、ガソリンスタンドで働いているが、 Bさんは、高校へ  進学した。

     →多くの児童が、あってもよい違いを選択。理由は、「人にはそれぞれの道があるから。」でした。 

 

など、他にもいくつかの場面で考えました。

  人権を守るために、「違い」というものをじっくりと考える機会となりました。