田原市立亀山小学校

七厘ではなく七輪(3・4年社会)

 3・4年生が、社会「人々のくらしのうつりかわり」の学習で、昔の道具の学習をしています。

 先日は、せんたく板の勉強でした。実際に自分の靴下を洗いました 「洗濯機よりきれいになった」「でも寒いときは大変」と言う声がありました。

 そして今日は、小型コンロの七輪。語源は、ものを煮るのに必要な炭の値段が七厘(昔の貨幣)程度で間に合ったことからきて、円形のものが多いから「輪」が使われ七輪と呼ばれるようになった説があるようです。

 子どもたちは、七輪で餅を焼きました。火をつけると、想像以上に炎が大きくびっくり。「とってもあったかいね」「けむりがすごい」「けむりのにおいがすごい」と言う声も。

 本物で実際にやってみるからこその発見、学びがあったようです。餅は、学習のご褒美としておいしくいただきました。