田原市立亀山小学校

学芸会


11月8日、令和8年度の学芸会が開催されました。朝から沢山の方に来ていただき、体育館は一杯になりました。

最初は、1年生による「はじめのことば」です。緊張しながらも、はっきりしっかり大きな声であいさつができました。

続いて全校群読「お祭り」です。「わっしょい わっしょい」子ども達の声が、体育館に響き渡りました。

次は1・2年生による劇「ぽんぽこ」です。この学校の子ども達は、実はみんな「たぬき」でした。しかも、校長先生は「きつね」です。でも「たぬきだって、きつねだって、勉強したい者は、誰でも一緒に勉強しよう!」可愛い動物たちが登場する、楽しい劇でした。

次は、3・4年生の劇「亀山の森どうぶつ病院」です。「お腹が痛いよ〜!。」と病院に駆け込んできたリスさんは、実はどんぐりの食べ過ぎでした。そんなお腹の痛みも、兄弟ゲンカも、たちまち直してくれる「亀山の森どうぶつ病院」には、大きな注射器がありますが、これは使わずに、不思議な薬で治してしまいました。

幕間には、校長と5・6年担任が「情熱大陸」を演奏しました。

次は全校音楽です。曲目は手拍子で表現する曲「ギャラクシー」です。

2曲目は、37人のきれいな歌声が重なり合った「チャレンジ!」です。

3曲目は、全校児童と先生も参加して「マツケンサンバ」の大合奏です。

最後を飾るのは、5・6年生の劇「歌声が聞こえる」です。洪水で田畑を失い、年貢を納められない農家の娘が病に倒れ、それを助けようとした父は、殿様の蔵からお米と小豆を盗んでしまいます。元気になった娘が歌った「小豆まんま食った うんまいうんまい〜。」の歌が原因で父は人柱となり、娘は声を失います。歌いたいときは、胸を張って歌いたい。そして、家族の大切さを伝えたい。そんな思いの一杯詰まった演技でした。

最後は、5・6年生による「終わりの言葉」です。

今年は、1・2年、3・4年、5・6年による3つの劇と、2つの全校種目でお送りした学芸会。複式による劇づくりは、子ども達一人ひとりのやる気を奮い立たせ、力いっぱい取り組むことができました。今年のスローガンは「亀山小学校 最高の1ページを!」です。皆さんの心に、素敵な1ページが刻まれていたら嬉しいです!