田原市立亀山小学校

私たちは地球環境と…(6年理科)

 6年理科で、「私たちは、地球環境とどのように関わっていけばよいのだろうか」の全体テーマのもと、個人で研究を進め、3月16日の最後の理科の授業で発表会を行いました。発表は、タブレットを活用したプレゼンテーション形式の発表でした。

 自分の興味関心のあるもの、日常生活のこと、理科の学習で学んだこと等、様々なところから、自分のテーマを設定し、現状の問題点を明らかにし、自分のできることを考え、発表しました。

 「水の汚れ」

・亀山小学校の汚れた水の80%は、裏の用水に流れている。  

 ⇒私は、ゴミのポイ捨てをしない。

 「ユキヒョウ」

・ユキヒョウが減るのは、地球温暖化による草原の減少が原因の一つ。  

 ⇒私は、テレビを見る時間を減らす。

 「私の家の裏にいるクマ」

・熊が人里に現れるのは、山の木の実不足。その要因は外来種のダニによるミツバチの減少。  

 ⇒私は、外来種のものを持ち込まない。

 「どうして、二酸化炭素が増えていくのか?」

・小包装化、節電等でで、二酸化炭素を何十kgも減らせる。

 ⇒私は、できることをできるときにやる。

 「増加する自動車」

・排ガスには、二酸化炭素だけでなく様々な有害物質が!

 ⇒私は、車の運転をしないので、家族にエコ運転を呼びかける。

 

 「水」

・地球上の水の0.011%しか人は利用できない。

 ⇒私は、シャワーの時間を短くする。

 

 6年生からは、今の自分ができることも考えられ、発表をしました。発表会には5年生も参加し、活発な質問も。5年生も環境問題についての学習を深めました。

 教科担任からは、「地球は大きな水槽のようなもので、閉じた空間なので、すべてことが関係しているんだね。」と話があり、学びが更に深まりました。