田原市立赤羽根中学校

2017年11月の記事一覧

にっこり 熱盛 ~熱く文化祭を盛り上げろ~ 文化祭:午後の部②

 午後の部で、英語スピーチ発表や職場体験学習報告の後に行われたのが、全校生徒による赤中LIVE「赤中シンクロダンス」でした。昨年度までは「かえ物語を表現しよう」という題名で、田原市の名産品を組み込んだ童話劇を演じていました。衣装や音楽などは使わず、体の動きと声だけで表現するというその取り組みは、毎年、見ている保護者の方から大きな拍手をもらっていました。しかし、それに取り組み始めて5年が経過したことから、本年度から創作ダンスに切り替えてみることにしました。
 生徒達は、A組、K組、B組、N組の4つの縦割り班に分かれ、3年生を中心に、選曲から振り付けの工夫、そして、組を挙げての練習に取り組みました。昨年度よりも文化祭が1週間早まっているので、泉中との合同合唱祭を終えてから2週間足らず、しかも、その途中で台風がやって来て休校になる日があるなど、練習したい生徒達にとっては、本当に苦しい展開の日々でした。それでも、3年生を中心に文化祭当日までに仕上げたのは立派というほかありません。当日、A組は「Rising sun」、K組は「Share the love」、B組は「風に吹かれても」、N組は「恋」の曲に合わせて、自分達で考えた創作ダンスを披露しました。舞台上、そして、舞台下をも使って披露された4組のダンスは、それぞれの組の持ち味を生かしたものになっていました。わずかな期間でこれを完成させた生徒達を、誇りに思います。
 【赤中LIVE「赤中シンクロダンス」】
 
 

笑う 熱盛 ~熱く文化祭を盛り上げろ~ 文化祭:午後の部①

 文化祭の午後の部は、体育館に会場を移し、全校生徒が集まっての全体会の形で行われました。
 体育館には、美術や家庭科、総合的な学習の授業で作られた作品や特別支援学級の生徒が作業学習で作った作品、田原市内の中学生が描いた図画巡回作品、また、午前中に行われたフラワーアレンジ体験講座の作品が展示され、文化祭の雰囲気を盛り上げていました。
 午後の部は、まずブラスバンド部の演奏から始まり、英語スピーチの発表や田原市中学生海外交流派遣の報告、そして、2年生の職場体験学習の報告が、それに続きました。
 【作品展示】
 

 【ブラスバンド部演奏】
 
 【英語スピーチ発表・田原市中学生海外交流派遣報告】
 
 【2年生職場体験学習報告】
 

笑う 熱盛 ~熱く文化祭を盛り上げろ~ 文化祭:午前の部

 11月2日(木)体育館をメイン会場として文化祭を開催しました。
 体育館で行われた開会行事で、生徒会長は、「今年の文化祭のスローガンは、『熱盛(あつもり)』です。今日一日、みんなで一緒に盛り上がりましょう。」と全校生徒の前であいさつし、開会を宣言しました。生徒会長の後にあいさつに立った校長は、「非常に分かりやすくて、良いスローガンだと思う。でも、分かりやすいからと言って、確実にそれが実現できるとは限らない。ここにいるみんなの中で、一人でも冷めていれば文化祭は熱盛にはならない。みんなの力で最上級『あっつもり』な文化祭となるよう期待している。」と激励しました。それから、文化祭実行委員によるオープニングの出し物が披露されました。三年生で構成された文化祭実行委員は、舞台上で寸劇をして、会場を沸かせました。
 開会行事に引き続いて、午前の部が始まりました。午前の部では、校内の各教室や武道場を会場として、地域の方を講師とした文化体験講座が開かれました。生徒達は、お菓子作りやお茶、アイシングクッキー、七宝焼き、将棋、少林拳、楽器(カフォン)作り、たこ作り、切り絵、フラワーアレンジの10の講座に分かれ、ふだんの授業では学べないことを教わりました。生徒達は、それぞれの講座で講師の先生のお話をよく聴き、楽しそうに活動していました。
【文化祭実行委員によるオープニング】
 
【文化体験講座】
 
《お菓子作り》           《お茶》
 
《アイシングクッキー》       《七宝焼き》
 
《将棋》              《少林拳》
 
《楽器(カフォン)作り》      《たこ作り》
 
《切り絵》             《フラワーアレンジ》