日誌

2023年1月の記事一覧

1月30日校内点描

 ◆小さな来訪者

あかばね子ども園の青組の子供たちが、小学校の見学にやってきました。

みなさん、静かに行儀よく見学できていました。

◆5年国語「短歌の鑑賞」

自分たちが創った短歌について、感想を発表していました。

テーマは、クリスマスや正月やゲームなど様々でしたね。いくつか紹介できるとよかったのですが、準備不足のため今回はなしです。

次々と感想を伝えあっています。

子ども「あれ、何か足音がする」

担任「子ども園の子どもたちが来たようだね。」

子ども「えっ!」「何?」「あー、そうか。」

知っていたのかいないのか‥。

とりあえず、朝の会の先生の話はちゃんと聞こうね。

やってきましたよ。ちょっといいとこ見せたいね。いつもより2割増しの良い姿勢です。

◆手ごわいよ。

1階トイレです。

誰か来ないかなと周りを見ても、その気配はありません。

で、直しておきました。

今日のスリッパ大賞はこちら。

2階男子です。※3階は今日はノーチェックです。

一つ一つのスリッパには、前に使った人の気持ちが表れています。「きれいに使ってくれてありがとう。おかげで気持ちよく使えます。」そんな感謝の気持ちを持ちたいですね。じっくりと時間をかけて、子どもの心を育てていきます。

1月27日図書委員大活躍

◆雪だるま読書週間~読み聞かせ~

いつも読み聞かせボランティアの みなさんにお世話になっている読み聞かせに、今日は図書委員がチャレンジしました。その奮闘ぶりをご覧ください。

1年です。

かぶりつきです。

2年です。

3年です。

こんな風に聴いてくれたら、がぜん気合が入りますね。

4年です。

すごい。

5年です。

ごめんなさい。写真が間に合わず。

6年です。

私「子供たちの様子はどうでしたか。」

教主「すごくいい雰囲気でした。6年の教室には5年生が行ったんですけど、ずいぶん緊張したようですよ。」

本のセレクトは、すべて図書委員が自分で行ったそうです。読むほうも聴く方も、相手を思いやる時間になったことでしょう。図書委員の皆さん、お疲れさまでした。また、やりたくなった?

ここからは、大人の事情で昨日紹介できなかった話題を2本お送りします。

◆6年社会「戦後の日本」

黒板を見ると、すでにかなりの情報です。

担任「じゃあ、戦後の改革を見ていこうか。」

担任「女性参政権といって、この時から女性が選挙に参加できるようになったんだね。そのためにがんばった女性がいたよね。誰でしたか。」

出るかなあ。

子ども「よさのあきこ」

担任「それはどうかな。」

無理か?

子ども「ひらつからいちょう」

出た!

担任「じゃあ、選挙の様子を見てみよう。」

子ども「女の人がたくさんいる。」

そういう新聞記事ですからねえ。

子ども「女の人がこたつの布団着てる。」

↑ この日、最も衝撃的な発言でした。

担任「次は、とても大きな改革です。こちらの新聞記事を読んでみよう。」

子ども「るていにじそ?・・ふこうふけ・・・」

なんだこれ。

もうお分かりですか?これも立派な歴史の勉強です。

◆壮絶な現場から

私「こりゃ、ひどいなぁ。」

子ども「あっ!」

私「おっ。」

たまたま後から来た子供と目があいました。彼は、何も言わず、さっさと揃え始めました。かっこいいです。

*本日の格言 「散らかす子あれば 育つ子あり」

今週もお付き合いいただきありがとうございました。

1月25日本最低気温の日

本日、1月25日は「日本最低気温の日」なんだそうです。なんか出来過ぎた話ですけどね。1902年、北海道旭川市で観測されたマイナス41.0℃が、記録に残る最低気温とのこと。

それでは、子供たちのはしゃぎぶりをご覧ください。

◎登校後の風景 

あちこちで歓声が上がっています。

恒例の雪団子です。

こちらでも。

あちらでも。

◎1時間目

話によると、一部の学年では、児童が時間割の変更を担任に直談判したとかしないとか。

しかし、雪合戦は当たると痛そう。雪団子にいろいろ混じっていそうです。

今日の積雪では、子供たちは少し物足りなかったかもしれませんね。

◎奇妙な現象

次の写真で、何か気づきませんか。

私「面白い現象ですよ。」

教頭「ほー。暗渠ですかねえ。」

私「これが気になるような子供なら、将来ノーベル賞をとるかも。」

ならば、試すしかありません。

私「運動場を見て何か気づかない?」

子ども「ふーん。知らなーい。」

私「運動場を見て何か気づかない?」

私もしつこい。

子ども「あー、なんか線がある。」

私「あ、本当だねえ。だぜだろう。」

子ども「さぁ。」「へこんでいるんじゃないの。」

”ノーベル賞は一日にしてならず”

※写真はイメージです。

◎”祭り”の終わり

3時間目には、すっかり普段の生活が戻ってきました。

*おまけ

本日の水曜朝会で、5,6年生に次の問題を出しました。

「日本で年間の平均気温が一番低いところはどこでしょうか。」

今のところ、回答者0人です。今晩の話題にいかがですか。

 

1月24日授業点描+α

 ◆2年国語「漢字」

漢字ドリルを使い、新出漢字のドリル学習中でした。なかなかの集中ぶりです。邪魔しないよう、早々に移動しました。

◆何があった!?

1階女子トイレ

1階男子トイレ

う~ん。残念。で、直しておきました。

はきものが整うと、心も整います。分かるかなあ。

◆3年図工

作品が完成し、今日はそれを使って大いに楽しむ時間でした。

私「あれ、この赤い風車、途中で止まるねぇ。」

よく見ると、ストッパーの釘が効いています。これでビー玉の流れが変わるそうです。丁寧に説明してくれました。

その横に強者がいました。連結してます。

上には上が‥!

このクラスは、チームワークも育っています。

◆その2

2階女子トイレ

トイレットペーパーまで散乱してます。

で、直しておきました。

2階男子トイレ

なんとかがんばってます。

3階女子トイレ

ちょっと安心しました。

3階男子トイレ

高学年の礼節を何とか保ってくれています。

本日のスリッパ大賞は3階女子です。誰も見ていないところにこそ価値があります。

◆6年社会

資料を使って、単元まとめのレポート製作中と思われます。

※明日は、ちゃんとスリッパが揃いますように。

 

1月23日避難訓練(防犯バージョン)

◆避難訓練

今日の訓練は、不審者対応です。児童だけではなく、我々職員にとっても大切な研修の場です。子供達の目に触れないところでも、真剣なやり取りがあったんですよ。

見知らぬ男性が校内を歩いています。

※もちろん訓練です。

教頭「どなたですか。」

男性「小川だ。」

教頭「どちらの小川さんですか。」

男性「あー、あの野球選手がおるだろ。あの小川だ。」

※もう怪しい。ちなみに小川選手とは関係ありません。

教頭「用件は何ですか。」

男性「ちょっと子供の様子を見に来た。」

教頭「だめです。お帰りください。」

男性「関係ないだろ。いいから通せ。」

カバンの中からナイフのようなものを出そうとしています。

男性(影の声)「こういう時は、危険なので離れてください。」

教頭(トランシーバによる全校放送)「不審者が玄関近くに入ってきました。児童は先生の指示に従って体育館に避難するか教室で待機しなさい。」

応援の教員が駆けつけてきました。男性の背後にもご注目を。既に110番通報を終えています。

今日の訓練では、児童は全員体育館に避難しました。保健室での待機児童はありませんでした。

次々に移動を始めます。

ちょっと込み合いましたね。スムーズな移動通路の確保が課題です。

人員確認後、施錠します。

教員が体育館の入り口付近で状況を見守っています。

放送「不審者は警察に確保されました。」

◎警察官の講評

不審者から身を守るための方法をたくさん教えていただきました。その中からいくつかをご紹介します。

◇不審者が不審な格好をしているわけではない。→見た目ではわかりません。

◇不審者対応の大原則

 ①早く見つける ②声をかける ③間隔を保つ ④複数で対応する ⑤怪しいと思ったら110番

※職員の指示に従わなければ不審者です。

◇児童が不審者に出会ったら

・大きな声を出す → 防犯ブザーも使いましょう

・とにかく逃げる → 20~30mで不審者はあきらめます

子どもたちには、簡単な護身術の紹介がありました。 

護身術は、不審者への”いやだ!”という意思表示も兼ねてますね。噛みつくのも効果があるそうです。

子どもにとって怖い内容もありましたが、大切な学びの場となりました。