田原市立伊良湖岬小学校

2019年2月の記事一覧

行事だより*交通安全なのはなキャンペーン*

2月16日(土)曇りのち晴 冷たい風が吹き抜け、太陽も薄雲に遮られる天候の下、本校にとってすっかり恒例となりました”交通安全なのはなキャンペーン”を実施しました。多くの話題を差し置いて、まずはこちらの報告からどうぞ。
午前10時30分関係者が集結しました。この時間は、まだ結構寒いです。そんな中、5,6年生の子どもたちに加えて、多くの助っ人の皆さんが集まってくださいました。
 
PTA委員、青少年健全育成推進員、コミニュティ会長、田原警察署交通課長のみなさん。
  
さらに、愛知県交通機動隊員、渥美観光ビューロー担当者の方々です。
  
いざ、活動開始です。菜の花ガーデン内のあちらこちらに散らばっていきました。
 
6年生は、”交通安全ひまわりキャンペーン”での経験が自信になっているようです。次々と声かけする子どもの頼もしい姿を、あちこちで見ることができました。
    
一方、5年生は声をかけるまで一苦労です。元気に動き回る6年生がまぶしかったかもしれません。
 
呆然と立ち尽くす姿もあちこちで見られました。
  
そんな5年生の思いを知ってか知らずか(間違いなく知ってません)、会場にはミツバチが現れたり、ドローンが飛んだり、日差しも届くようになって、お客さんも増えてきました。
  
会場内であらかた配り終えたのち、まだ自分の分が配れていない子どもたちが、新規のお客さんを求めて入場口に並び出しました。
 
「伊良湖岬小学校の◯◯です。」「今、交通安全なのはなキャンペーンをやっています。」
  
「交通安全に気をつけてください。」「あら、そうなの。ありがとう。」こんな感じで、次々と記念の品と手紙を渡していきます。
 
ついに、残りが数名となりました。プレッシャーが増してきます。そして、ここからもう一つのドラマが始まりました。主役は、黒字に緑マークのトレーナーを着た5年男子です。
 
↓ 「こんにちは」よい表情で6年男子が声をかけました。 → 成功しました。一抜けです。
 
↓ 表情が厳しくなってきました。  → チャンスを逃さず、6年女子が二抜け、三抜けです。
 
↓ 「ちゃんと声をかけろよ」*6年が余裕のアドバイス?  → 勇気を振り絞りました。
 
↓ 残念! → 「声をもっと遠くに飛ばすの!こんにちは!!」 「う~ん。・・・こんにちは
 
↓「こんにちは…あの…」*笑顔はいいよ。 → 「ああ、行っちゃった。」
 
↓ 担任も心配そうです。  → お、いよいよ心を決めた感じですよ。
 
↓ コンプリ----ト! → 彼も達成感があったことでしょう。周りから祝福されています。
 
閉会式では、機動隊員の方からお褒めの言葉もいただきました。そのあとは、本部のある岡崎へと颯爽と帰っていきました。
 
*最近すっかり耳にしなくなった”もぐもぐタイム”です。
  
今回の”交通安全なのはなキャンペーン”は、例年に加えて大きな意義がありました。それは、5年生が6年生から学ぶ機会になったということです。6年生は、最後のキャンペーン活動をしっかり務めました。お疲れ様。5年生は、6年生の姿や思いをしっかりと受け継いでいってください。
◎追伸
今日はこれでおしまい。今日もいろいろあったんですが、それはまた明日。3年生の校外学習も待機中です。