田原市立伊良湖岬小学校

2018年3月の記事一覧

行事だより*6年 家族に感謝する会*


 
6年生が、お家の方を招待して”家族に感謝する会”を催しました。
今日はその様子をお伝えします。
最初の挨拶は緊張しますよね。それでもしっかり、務めを果たしました。 
  
思い出のスライドを上映しました。子どもたちのセレクトです。
やはり6年生になってからの思い出は格別だったようです。
 
児童一人一人が、小学校での思い出を家族の方に聞いてもらいました。
 
手作りのプレゼントを贈りました。中身は以下の通りです。
・図工の時間に作った、飛び出すメッセージカード
・家庭科の時間に作った、ビーズのキーホルダー付きのエコバッグ
・感謝の手紙
   
最後に合唱を聴いていただきました。曲目は「変わらないもの」です。
お忙しい中、ご来校いただいた保護者の皆様、ありがとうございました。卒業式も、よろしくお願いします。

追伸①
昨日の校歌額の除幕式が、NHKニュースで放映されていました。興味のある方は、下記のURLで閲覧できます。ただし、期間が過ぎると削除されるかもしれませんので、ご注意ください。
http://www3.nhk.or.jp/tokai-news/20180313/5764501.html

追伸②
1年生の男の子が、「僕もなぞかけができた!」とうれしそうに紹介してくれました。
「車の運転とかけまして 豚さんととく」
<そのこころは>
「ブーブー」
まだまだ修行がいりますが、将来が楽しみです。

行事だより*校歌額除幕式*

本日は、校歌額の除幕式の報告です。
当初はささやかな式を考えていたのですが、思いもかけずたくさんのお客様にお集まりいただき、華やかな式になりました。特に6年生にとっては、サプライズゲストからはなむけの言葉をもらい、思い出に残る日になったと思います。そのゲストとは、またあとで…。

来賓の入場です。すごい拍手と歓声でした。私にでしょうか。
  
違いました。
来賓の河合正人先生には万雷の拍手が、太田剣さんには大きな歓声が上がっていました。
今日のお客様です。
伊良湖岬小学校前校長の河合正人先生からは、現在勤務している衣笠小学校では、創立1年目はまだ校歌がなかったこと、伊良湖岬小学校の6年生は、9年間で四つの校歌を歌うことになること、5年生が来年どんな作品を残すか期待していることなど、温かい励ましの言葉をいただきました。それにしても、前校長先生の人気はまだまだ絶大でした。
太田剣(けん)さんは、伊良湖岬小学校の校歌を作詞作曲していただいた、本校にとってとても大切な方です。ジャズ演奏家として”超”多忙な中、わざわざスケジュールを調整して、東京から急遽駆けつけてくださいました。もうしばらくすると、ロシアまで演奏に出かけるとのことです。子どもたちには、校歌を制作するために伊良湖の各所を巡ったことなど、当時のお話や、校歌をいつまでも大切に歌い続けてほしいというお話がありました。
まもなく卒業式があります。今年の校歌は、さらにひと味違いそうです。
また、3年間にわたり本校を応援してくださったPTAを代表して、歴代のPTA会長の方々も、お忙しい中参列してくださいました。
 
いよいよ除幕です。うまくいくでしょうか。
  
うまくいきました。

堂々の出来映えです。
ここのところ大活躍の児童会の前会長と役員のみなさんです。立派に代表の役目を務めました。
 
 
額を眺めながら歌う最初の校歌斉唱です。とっても心に響きました。これから、全校の校歌を聴くのがますます楽しみになります。
式の後、来賓の皆さんと6年生で記念写真を撮りました。これも良い思い出になりました。

最後に…
本日のなぞかけです。
除幕式で幕をめくる瞬間とかけまして
防犯グッズとときます
<その心は>
しっかりみまもってほしい

生活だより*通学団会*

今朝の登校風景です。風は少し冷たく感じましたが、今週もみんな元気に通学班で登校してきました。
 
今日は、本年度最後の通学団会議がありました。本校では、約3分の1の児童が徒歩通学で、それ以外はスクールバスで登校しています。バス通学でも、通学班の指導は欠かせません。明日からは、新しい班長と交代です。
下は、バスの新しい座席を確認しているところです。安全確保のため、全席指定席になっています。ちなみに、運転手さんと乗車状況の連絡をとっているので、子どもたちが到着する前に誰がいないかわかってしまうのが、本校ならではです。
  
↓何やら相談中のようです。
→↓団長が話し合いのまとめを伝えていますよ。しっかり聞こうね。
 

生活だより*カブの収穫ほか*

6年生が教室の前で、カブの収穫をしていました。こんなところでカブと思いますが、各学級にはいくらかの花壇が割り振られていて、そこで思い思いの作物を作っています。なかなか立派なカブでした。一人二つ持ち帰り、残りは学校で調理するとのことです。
一つを手に持ち、何やらもう一つ物色中の男子もいました。
  
続けて、子どもたちの活動の様子をランダムに紹介します。
5年生は英語活動中です。ALTのマット先生から、ラグビーの話を聞いていました。
  
3年生は、粘土で何やら制作中です。昨日の石像に刺激を受けたかと思い、テーマを聞いたら「特にない」とのこと。違ったようです。
  
掃除の時間です。写真は本館1階廊下と東昇降口の風景です。がんばっているのは1年生です。こちらもずいぶん”のびました”。寒さが徐々に緩み、雑巾がけも少し楽になってきました。
 
今週はこれまで。お読みいただきありがとうございました。
蛇足です…
本校児童の中にも、ブログをのぞいてくれる児童が少しずつ現れてきたようです。
6年生H君との今日の会話です。
「昨日のブログを見たけど、よく分からんかった。」
「なんで?」
「字が多くて。」
※H君、今日はどうだったかな。でも、文字も読んでね。

お知らせ*石像の除幕式*

5時間目に、本校に寄贈していただいた石像の除幕式を行いました。今日は、その報告です。
寄贈していただいた方は、彫刻家で石像の制作者である橋本恵吏(けいり)氏です。
石像の名称は、「日本の百選 選定記念モニュメント模型」です。
約20年前、田原市の依頼で、伊良湖岬にある恋路ヶ浜に日本の百選選定記念モニュメントが設置されました。ご覧になった方はわかると思いますが、そちらは横幅320㎝☓奥行き130㎝☓高さ320㎝の巨大な花崗岩の石像です。そして、今回いただいたのは、その制作に先立って作られた模型とのことです。模型とはいえ、スウェーデンから取り寄せた特殊な岩を使い、それを削り出してつくった、重さ約30㎏の石像で、台座を含めると80㎏にもなります。
恋路ヶ浜が、日本の百選の内「白砂青松」「渚」「音風景」「道」の四つの指定を同時に受けていることを記念し、古代文字「百」をモチーフにデザインされたそうです。その後、手元に置かれていたのですが、モニュメント寄贈の際に出会った旧伊良湖小学校の子どもたちのことが忘れられず、そのご縁が今回の寄贈につながりました。

下が橋本さんです。石像を友達のように思ってほしいという言葉が印象的でした。
 
除幕式らしく、写真を並べてみました。
    
この後、新しい児童会長がお礼の言葉を述べました。
  
「みんなで、大切にします」
最後に、みんなで校歌を歌って、感謝の気持ちを伝えました。
こちらがいただいた石像です。

この後石像は、たくさんの子どもたちの目に触れるように、校舎の本館と北館を結ぶ2階通路に設置しました。もちろん重いものですので、安全面を十分に考慮し、専門の業者の方に補強をお願いしました。
余談ですが…
橋本さんの奥様も式に参加いただいたのですが、奥様に本校の校歌とその歌声をとても気に入っていただきました。ちなみに奥様は、音楽教師として高校で教鞭をとっており、音楽教室も開催されているとのこと。自信になります。