来る1月22日(金)に「ゆりのき学習発表会」が開催されます。昨年度までは、「ゆりのきまつり」の名前で毎年恒例の行事になっていました。しかし、平成23年度の教育改訂の折に総合的な学習の時間が削減され、それまでのゆとり教育とは方向が変わりました。算数と理科の授業数が増え、英語も授業として位置づけられました。本校では、総合的な学習と生活科の時間を「ゆりのき学習」と呼んでいます。シンボルツリー「ゆりのき」にちなんで名付けられました。本年度からは、「ゆりのき学習」の総まとめの発表会として位置づけることにしました。
地域学習をする中で、お祭りに興味をもち調べを進めた3年生。26年前に行われていた越戸のお祭りを再現したいと考えました。御神輿を作り、ビデオを観て、忠実に踊りを再現しました。子どもの声です。
「ああ、なんか楽しい!すごく楽しい!!」踊りの練習の中でも、「ここは、ハアッてかけ声を入れるといいんじゃない?」「ここは、もっと飛び跳ねた方がいいよ。」自分たちの追究を深めたいときに、子供たちの活動は主体的になります。とても楽しそうです。これがきっかけで、越戸のお祭りが本当に再現されそうです。まさに、総合的な学習が目標とする姿がここにあります。
5年生は、育てた餅米で全校餅つき集会を行い、そのお餅を使って、ピザ餅を開発中です。試行錯誤に意欲的です。2年生のおもちゃ祭りも、6年生のエネルギーの開発も、1年生の成長の証も、4年生のうさぎの飼育も・・・どれもこれも楽しみです。
音楽発表や群読発表もあります。ぜひ、皆さん、こぞって参加してください。お待ちしています。