田原市立赤羽根中学校

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2学期終業式

12月21日(金)2学期の終業式を行いました。各学年代表の意見発表が行われ、主な内容は次のようでした。
「1年:For the  team」
 バレー部では準備などを全員で協力してやっている。そこからチームのために頑張ろうと思うようになった。今けがをしているが、チームが強くなれるようボール拾いなどを頑張っている。長距離走駅伝大会では、駅伝選手として走ることと、応援に力を入れた。走っている時、仲間からの声援が届き力になった。チームや集団のために頑張ることの大切さを学んだ。これからもよりレベルの高い集団になれるよう、自分ができることを実行していきたい。

「2年:目標の先に」
 目標に向かって努力できただろうか。合唱祭やテスト勉強では力が抜けてしまった。長距離走・駅伝大会に向けては、自信をもって努力したと言える。「自分に克つ」ために苦しくてもペースを落とさず走り続けた。駅伝メンバーとして最後まで走りきり、達成感を味わうことができた。そして、もっと速く走りたいという新しい目標ができた。目標を達成すると、次の新たな目標ができることを学んだ。

「3年:信頼と刺激」
 部活動とは、技術を学ぶだけでなく、信頼し合ったり、刺激し合ったりする場である。地道に練習に取り組み、力が付いたがなかなか試合に勝てなかった。そこで互いに声を掛け合うようにした。互いのことがよくわかるようになり、仲間への安心感と信頼感で強気に戦えるようになった。仲間を信じたり刺激し合ったりすることで、力を120%引き出すことができる。今後社会に出ても同じだと思う。社会人になる前に、部活動を通して人との関わり方を学び、たくさんの経験をすることが必要だと思う。

10年前を思い出しながら 3年保育実習

12月12日と19日、3年生が赤羽根保育園で保育実習を行いました。家庭科の授業の一環で、手作りの絵本を持って出かけました。絵本の読み聞かせやゲーム、折り紙などをしました。実際に園児と接することにより、年代による興味関心の違いや年代に適した接し方などを学びました。協力していただいた赤羽根保育園の皆さん、ありがとうございました。






















最後まで全力 赤羽根中泉中合同長距離走駅伝大会

 12月7日(金)、サンテパルクたはらにおいて、第2回赤羽根中・泉中合同長距離走・駅伝大会を行いました。今年度は、統合に向けた両校の交流活動に関する交通費が予算化されたので、バスでサンテパルクたはらまで移動しました。開会式進行は泉中の生徒が担当しました。開会式を終えると、いよいよ競技開始です。

《長距離走の部》

 駅伝に出場しない生徒全員が走ります。走る距離は、女子は1000m、男子は1500mです。昨年度、ゴール付近で男女が混ざり見にくかったという反省もあり、女子終了後に男子スタートにしました。男女それぞれ80名以上が走りました。どの生徒も前の子に追いつこう、1秒でも早くゴールしようと最後まで力いっぱい走りきりました。
 








    













《駅伝の部》

 各学級、女子3名・男子3名でチームを編成し、奇数区間(1000m)を女子、偶数区間(1500m)を男子が走ります。赤羽根中の1年生と2年生は学級の生徒数が他のクラスより少ないので、学年で1チーム編成しました。計7チームにより競いました。2区で先頭に立った3Bは、そのまま最後まで逃げ切りゴール。3位争いも激しく、赤羽根3Aが泉3Aを猛烈に追い上げるも及ばず。そして、赤羽根2年対赤羽根1年の、学年の意地を掛けた競り合いは6区まで続きました。どの選手も学級・学年のために力走に力走を重ねました。 

 最後まで全力で走る姿、どんな相手にも力いっぱい声援を送る姿を見ることのできた素晴らしい大会でした。保護者の皆様には、温かい声援を送っていただきありがとうございました。両校の交流がさらに深まったと思います。
 






 







 

相手の立場を考えて② 1年生福祉体験学習 12月4日

124日(火)、田原市内の福祉施設において1年生が福祉体験学習を行いました。1年生は総合的な学習の時間に、福祉について学んでいます。9月の福祉講話、11月の福祉実践教室に続く仕上げの活動になります。 生徒達は職員の方の手伝いをしたり、自分たちで考えたレクリエーションでお年寄りや障害のある方を楽しませたりしました。お年寄りや障害のある方と実際にふれあうことにより、今まで学習したことを活かしたり、福祉やボランティアに対する興味関心を高めたりしたと思います。3学期には、この体験で学んだことをまとめ、1年間の学習を振り返ります。生徒達が思いやりの心をもって生活していくことを期待します。

 

 

 

 

 

 




 


 

癌について学ぼう 第2回学校保健委員会

2学期の期末テストが終わった11月28日(水)、第2回学校保健委員会を行いました。第1回に引き続き「未来も今も健康に過ごすための生活を考えよう」のテーマで、PTA保健厚生委員の皆様にも参加していただき、がんと生活習慣について考えました。委員会の内容、様子を紹介します。

1 PTA保健厚生委員長鈴木さんの挨拶

 「心も健康でありたい。ストレスを感じるばかりでなく、やり甲斐を感じる生活をしていきたい。」

2 保健委員会の劇・発表

 ①劇:保健委員の3年生が、生活習慣に興味をもってもらえるよう、「サザエさん」をもとに脚本を考え、演じました。「20年後の磯野家では、生活習慣が乱れたフネさんを子ども達が心配していた。フネさんに対して注意を促す。」という内容でした。

 







②学習内容の発表:2年生が、がんについて1学  

期に学んだことを発表しました。

  ・がんは日本人の2人に1人がかかる病気 

・生活習慣が原因のがんが全体の60%ある                   

・気をつけたい生活習慣  等々

 
 







③「がんになりにくい生活習慣」の発表

1年生が中学生におすすめの「がんになりにくい生活習慣」を発表し、  

全校で読み上げました。

○睡眠8時間  ○好き嫌いしない ○よくかんで食べる

○汗をかく運動をする









3 講演:「がんと共に生きる」

第1回学校保健委員会に引き続き、田原市健康課の岡田美紀さんをお招きし、講演をしていただきました。主な内容は以下のようです。

 ①がん、がんになった人について

・早期発見、早期治療で治る可能性が高い。

・・・がん細胞が大きくなる前に見つけることが大切。

 ・がん検診はいろいろな種類がある。

・・・女性は20歳から勧められる検診がある。

 ・がん患者に対してサポートする体制が整っているが、身近な人(家族、周りの人)のサポートが重要

 ・病気を治すだけでなく、生活の質を考えることが必要。

 ・がんになっても、「その人らしさ」が失われるわけではない。

・・・「これまでと同じように接してほしい」と望むがん患者は多い。

・共に生きていく(誰もが暮らしやすい社会)ために、がんについて正しい理解が必要。

 ②中学生が今からできること

 ・生活習慣を整える ・家族にがん検診を受けるようすすめる ・思いやりをもって接する

4 感想発表・振り返り:各学年の代表が感想を発表しました。その後、教室で感想をまとめました。

 《生徒の感想》

  ・もうすぐ検診が受けられるから受けたい。 ・家の人に検診を受けているか聞きたい。

  ・がんになってもサポート体制がしっかりしていることに安心した。

  ・がんになった人がいたら、今まで通り接したい。

  ・今までは「生活習慣に気をつけよう」と言われても他人事にしか思わなかったけど、考え直さないといけないなと思った。









今からの生活習慣が将来の健康に影響を及ぼすということが理解できたと思います。自分だけでな

く、家族や周りの人の健康的な生活についても考える、よいきっかけになったと思います。

相手の立場を考えて 1年福祉実践教室

11月19日(月)、1年生が福祉実践教室を行いました。1年生は総合的な学習の時間に福祉について学んでおり、その一環として行われました。田原市社会福祉協議会、あつみの郷介護老人保健施設、社会福祉法人福寿園から講師をお招きしました。認知症、車いす体験、視覚障害者ガイドヘルプの3講座で、お話を聞いたり、介護の体験をしたりしました。生徒達は、「どうしました。何かお手伝いすることはないですか。」など、相手の立場になって考え、声かけをすることが大切だということを学びました。12月に市内の福祉施設で行う福祉体験学習に向けて、有意義な学習ができました。











高松市民館で演奏 吹奏楽部11月17日

11月17日(土)、吹奏楽部が高松校区の文化祭に招かれ、市民館で演奏しました。7月の市民館祭りが台風のため中止になり、この日の演奏となりました。10月の若戸・赤羽根市民祭り同様、大きな拍手をいただきました。部員達は今後、12月の東三河アンサンブルコンクール向けて練習に力を入れていきます。
 






税について学ぶ 3年租税教室

11月13日(火)、3年生が租税教室を行いました。税理士さんに来ていただき、税金の種類や使い道等について丁寧に説明してもらいました。税金のない社会を描いた映像からは、税金のおかげで社会生活が成り立っていることがよくわかりました。実際に1億円(模造紙幣)入ったケースを見せてもらいました。1億円と聞いてもなかなかイメージできませんでしたが、眺めたり持ち上げたり、札束を数えたりして1億円を体感しました。









「1億円だー」

伝統音楽に親しむ 和太鼓の練習

11月13日(火)と16日(金)の2日間、1年生が音楽の授業として、和太鼓の演奏に取り組みました。日本の伝統音楽に親しむ学習として、地元の和太鼓サークル「龍宮」の皆様のご支援により、毎年行われています。ばちの持ち方・構え・基本打ち・全員での演奏までを1日1時間ずつ、計2時間でマスターしました。講師の皆様の熱心な指導のおかげです。平日のお忙しい中、指導していただいた「龍宮」の皆様、ありがとうございました。
 

田原市福祉のつどい 2年生発表 

11月11日(日)田原文化会館で「田原市福祉のつどい」が開催されました。活動発表の部で、2年生代表6名が、昨年行った福祉体験教室の様子を発表しました。市内の中学校が、持ち回りで発表します。今年度は赤羽根中の担当だったので、昨年から準備を進めてきました。本番の発表は聞き取りやすい口調で、発表態度も大変立派でした。