田原市立赤羽根中学校

笑う 思いやりの心を育てる! -1年生福祉体験学習ー

 12月5日(火)、田原市内の15の福祉施設を会場として、1年生が福祉体験学習を行いました。1年生は「僕らは社会の助け人」をテーマに掲げ、総合的な学習の時間に福祉について学んでおり、今回の体験学習は、その集大成となります。
 1年生は、近い所は自転車で、遠い所は田原市の公用バス2台に分乗して、それぞれの福祉施設に向かいました。そこで生徒達は、施設の指導員の方のお手伝いをしたり、自分達で考えたレクリエーションをして、お年寄りや障がいのある方と一緒に活動を楽しんだりしました。ことにお年寄りは、生徒達が自分の孫と重なるらしく、終始、笑顔でふれあいを楽しんでいるようでした。
 学校から外に出て、1日をかけての福祉体験学習でしたが、お年寄りや障がいのある方とふれあう生徒達の姿から、それだけの価値は十分にあったものと考えています。今後、生徒達は、この体験で学んだことをまとめ、学年集会や保護者を前にした学年懇談会で発表していく予定です。生徒達が、どのように自分の体験をまとめ、そして、今後に生かしていくのか、とても楽しみです。
  【福祉体験学習の様子】