田原市立赤羽根中学校

1年 福祉講話

本日、1年の総合的な学習の一環で、講師をお招きして福祉講話を実施しました。
田原福祉グローバル専門学校の専任教員である鈴木先生をお招きし、福祉についてのお話をしていただきました。
鈴木先生の親しみやすい語り口で講話は和やかな雰囲気で進みました。
福祉の仕事に必要な資格の話では、生徒たちはところどころメモを取りながら、真剣に話を聞いていました。
ユニバーサルデザインの話では、硬貨の大きさ違う理由が、目の不自由な人でも使いやすいようにするためと聞き、みんな驚いていました。
最後には、クラスを活動班で分け、杖を隣の人とリレーする運動をしました。
タイミングを合わせて、杖を持つ人をどんどん変えていく運動を通して、人の気持ちを考え、動きを合わせることに大切さを学びました。

生徒感想より抜粋
『私は今まで福祉とは、障がい者や高齢者の方を介護したりすることだと思っていたけど、「弱いものを助けるというのは違う」と聞いて少し驚きました。でも、よりよい生活をするため、サポートする役割と聞いたときには、相手側も自分も幸せになれると感じて「福祉の仕事って良いな」と思いました。』
『福祉の仕事は大変、疲れる、特別なこと、だと思っていたけど、鈴木さんは、身近なことで自分までいい気持ちになれると聞いて、すごく素敵で繊細な仕事だと思いました。』