泉の細道【5年生】
5年生の俳句を紹介します。学校文集に載るものです。杜国祭俳句大会にも投句します。
5年生の俳句
木もかれて 辺り一面 冬景色
冬休み カレンダー見て あせりだす
潮干狩り あさりがとれず バケツ空
鏡の外 コスモスひらりと ゆれている
秋の夜 みんなが願う 流れ星
満月が キンモクセイを 照らしけり
夕方に 鳴り続けている 虫の声
夜からは 鳴いてやまない 虫の声
大変だ 台風あれて 稲飛んじゃう
暑い中 波にあたって しりぬれた
キャンプでの 思い出の火は いつまでも
冬の朝 寒くて出れん ふとんから
バケツにね あさりがあって きれいだな
冬の朝 外で元気に 雪遊び
秋の日の 暗い夜空に 月光る
冬の朝 風に負けずに 運動だ
シーグラス きせきの一つ きれいだな
カレンダー 最後の一枚 めくる朝
耳すませ 聞こえたあの音は 除夜のかね
冬の朝 まっ白な景色 雪遊び
冬の朝 布団から出て すぐこたつ
除夜のかね 静かな村に 鳴りひびく
炎と顔 夜空とともに 笑ってる
アサリ見て 黒と白色 牛もよう
冬の朝 寒くてこたつから 出れない
こんな日に ちらちらまうのは 初雪か