田原市立田原南部小学校

2010年6月の記事一覧

とてもなく大きいかぶができました。

6月23日 水曜日
南部のおじいさんがかぶの種をまきました。『「あまい あまい かぶに なれ。おおきな おおきな かぶになれ。」あまい、げんきの よい、 とてつもなく おおきい かぶが できました。』1年生の教室におじいさんの大きなかぶが登場。図書室から戻ってきた子どもたちは、そのかぶを見て足が止まりました。立ちつくしています。声も出ません。じーと眺めています。そのうちに「どでかい。」「大きい。」と言いながら、かぶをさわっていました。今、1年生は「おおきなかぶ」を勉強しています。



ランドセルを描きました。

6月22日 火曜日
4年生は、図工の時間にランドセルをスケッチしました。ふくらんでいる、ぺったんこ、色がはげている、キーホルダーが付いている、縫ってある・・・とランドセルを観察しました。そして、ランドセルの中で自分が一番気に入っているところから描き始めました。ネームペンで描くので線は消せません。ランドセルとにらめっこしながら、丁寧に描き進めていました。宮川先生は、真剣に描いている子どもたちの姿を一人ひとりカメラで撮っていました。描き終え「疲れた。」と言う子どもたちの顔は、「がんばって描いたよ。」という表情でした。

ろくろで器作りに挑戦しました。

6月21日 月曜日
大島邦男さんに「ろくろ」を使って、「つるくび」といわれる細長いびんと大皿作りの実演をしてもらいました。「ろくろ」の上の土の固まりは、大島さんの手で、のびあがり、ふくらみ、へこみ、生きもののように形を変えていきます。その度に、子どもたちの目は「ろくろ」に釘付けです。「ワー」「すごい」と声も上がります。そして、全員が「ろくろ」での器作りに挑戦させてもらいましたが、悪戦苦闘。「ろくろ」を使いこなせるには、毎日1時間の練習を3ヶ月間続けれればできるようになるそうです。大島さんは陶芸を始めて30年以上です。また、「ろくろ」を置く時には、水平器で測り位置を決めていました。妥協しないところは、「桃花片」のお父さんと同じです。

渡りに青い道ができました。

6月18日 金曜日
子どもたちはプールの時間が好きです。部活動の時、幸運にも雨は降っていません。気温水温もOKです。今日の運動部活はプールです。校舎からプールまでの渡りに青い道ができました。「ざら板がある!」「青い道だ!」と子どもたちははしゃぎながら、その上を気持ちよさそうに歩いてプールに行きました。準備体操をしてから、岩田先生のかけ声で、バタ足で・イルカ泳ぎで・カエル足で・・・と基本の泳ぎから練習が始まりました。子どもたちは、「先生、プールの中のが暖かいよ。」「気持ちいいよ。」と言っていました。

「八人塚」の絵を展示してあります。

6月17日 木曜日
  田原南部小学校にも勤務されていた元田原市の図工美術の先生 松浦邦治先生から、地元大久保に伝わる民話 「八人塚」の絵を寄贈していただきました。松浦先生は田原市のいろいろな民話の絵を描いておられます。その中の一つの作品です。6年生が「○○さんが調べたところだ。」「ここ知っとるよ。」と絵を見ながら話しをしていました。お話の筆者は山田もと先生です。もと先生は、「水の歌」「牛と歩いた道」「銀の輪」等たくさんの本を書いておられます。子どもたちには、もと先生の本を是非読んでもらいたいです。