田原市立伊良湖岬小学校

2019年1月の記事一覧

生活だより*縦割り遊びなど*

今日もいろいろありました。
◆水曜朝会
保健委員会から、インフルエンザの予防についての呼びかけがありました。保健委員は最近よく活躍しています。
 
興味深かったのが、咳エチケットの大切さを視覚的に訴えたところです。1m、3m、5mと、飛沫(細かい唾液)の距離が延びていく様子がよく分かりました。

大したものだと感心していたら、あとで委員会担当の養護教諭がしきりにぶつぶつ言っています。どうやら、くしゃみの演技に納得いかなかったようです。場数をふんで、目指す演技のレベルも上がっているみたい?負けるな保健委員たち!
◆学力検査
全学年が今日と明日実施します。教科は国語と算数です。教科の学習も一年間のまとめにさしかかっています。写真は1年生ですが、みんな黙々と取り組んでいました。

◆縦割り班遊び
児童会の企画委員による、後期最初の集会です。初めての企画でしたから、役員の皆さんもどこかぎこちなさそうです。なんだか大人も混じってるし…。
  
内容は、背中文字リレーです。教員も一緒に楽しみました。右の子ども、姿勢がいいね。
  
↓ ちゃんと書けてる? → おしりは出さなくていいですよ。
  
この背中は書きやすそうです。
 
みんなで楽しめたようです。企画委員さん、次も期待してるよ。
 
◆6年図工~パラパラアニメーション続報~
図工の担当教員から、「完成しました」と報告を受け、早速見に行きました。
  
作品だけでなく、作成の企画書や友だちの感想も貼ってありました。昔の遊びでも授業となると、こんなに充実するのですね。テーマも、個性があってユニークです。
  
中身の紹介は以下の通り。始めと終わりだけで恐縮です。この辺がブログの限界でしょうか。
  
↓ こちらは”あれ”ですね。 → お約束の展開です。
  
<続報>
新元号の募集についてです。募集開始以来、10日で3枚だった応募が、今日1日で以下の通りです。全部で22枚あります。

何かが起きました。私だけ、それを”奇跡”と呼びます。
目標は100枚です。子どもたちの創意工夫を待っています。集まった”新元号”は、こちらのブログでも改めて紹介します。ご期待ください。

生活だより*凧揚げとか鬼まんじゅうとか・・*

職員室の前が賑やかです。校長室から覗いてみました。2年生が、ボード片手に順番待ちをしています。先頭の子どもは、勢いよく九九を唱えています。

思い出しました。朝の打ち合わせで、2年担任が連絡していたのはこのことでした。担任以外の教員に九九のテストをお願いしています。私の期待を察したかどうかは分かりませんが、私の所にも来てくれましたよ。ちなみに右下の子どもは、通りすがりの1年生です。たまには、こういう子どもも載ることがあります。彼も来年はボードを持ってやってくるのかな。
  
なのはな学級の二人が、鬼まんじゅうの差し入れに来てくれました。美味しくいただきました。さらに、凧上げもするというじゃないですか。どんな様子か見学しました。
  
どうですか。最初はもたもたしてましたが、
  
少しずつ要領を得たようで、最後の方はこの通りです。
 
男の子の方はどうかな。ちょっと糸が出すぎかも。
  
ちょうど良い長さになりました。
 
二人で凧揚げを楽しむベストショットです。

<続報です>
↓ 路地育ちです  → ビニール育ちです
 
今日から、菜の花担当教員の問題解決学習がスタートします。
<予告です>
明日の水曜朝会で、何かが起きます。乞うご期待!

行事だより*防災教室*

田原市役所防災対策課の主催で、本校で防災関連の行事がありました。
◎ナマズ号(起震車)による地震体験
こちらがナマズ号です。早朝より準備に余念がありません。愛知県にはナマズ号が3台あって、こちらが東三河地区担当車です。経年疲労?により、しばらく使用不可でしたが、東三河のナマズくんは無事に職場復帰を果たしたようです。残りは、西三河と愛知県庁で活躍中です。そんな細かな情報はさておき…
 
今日は、児童全員が体験をします。代表して、1年生の様子をレポートします。それにしても、担任の説明を前に子どもたちは気もそぞろのようです。あっちゃこっちゃ向いてます。おまけに、後ろに立つ支援員は”鶴のポーズ”です。何しろ寒くって…。

担当の方から説明がありました。「地震が来たらどういう姿勢になりますか」という質問に、1年生は「ダンゴムシ~」と即答です。よしよし。ちょっと安心しました。
  
上右は、担当の方が安全な位置を教えてくれているところです。その結果、下のようになりました。無理に机にしがみついたりすると、机で頭をぶつけることがあるそうです。
 
震度6の揺れは、画像だけではなかなか伝わりにくいです。それでも、彼は床でおでこをぶつけちゃったみたいです。
 
最初に体験した女の子が先程の支援員にしがみついています。甘えているのかな?いえいえ、本当に怖かったようです。
  
別の女の子にも慰められています。このあと、なんとか持ち直しました。
 
↓ にこにこです。 → ぶるぶるです。防災ずきんにもなりそうです。
  
↓ こちらの二人はただ寒かっただけみたい。
  
1年生のあとに体験する2年生がやってきましたが、並ぶのも忘れてぼーぜんと眺めています。体験を見る方も興味津々です。
  
どんな揺れか、どうしても伝えたくて…
      
どうでしょう。皆さんのお宅にあるかもしれないシャンデリアが、こんな感じで揺れているとご理解ください。こうして体験は続きます。できれば6学年とも紹介したいところですが、
  
とにかく寒くって…。それでも、最後までお世話いただいたナマズ号の担当者の方は、本当に大変だったことでしょう。感謝です。
◎人形劇「稲村の火」観劇会
午後の全校活動です。学校の呼びかけに、4人の保護者の皆さんもご参加いただきました。  
このお話は、戦中戦後の教科書にも掲載されていたそうで、心打つ内容でした。また、人形劇という表現方法も新鮮でした。
  
1854年に発生した安政東海地震のときに、和歌山県の広村で実際にあった出来事です。この地震では、渥美半島でも多くの被害がありました。校区の堀切地区で「牛首地蔵」の悲劇が起きたのも、まさにこの時です。つくづく、歴史はつながっていると思います。
  
◎5,6年「こどもぼうさい教室」
高学年用に、防災対策課の方が講義をしてくれました。「避難所では、子どもでもできることはたくさんあるんだよ」という言葉が心に残りました。命を守られる側から守る側にもなれるという高学年の自覚を少しずつ育てていきたいです。

*余談です
本日朝の打ち合わせのあと、職員室で6年担任が大きな声を出していました。
担任「あれぇ!今日、お礼の言葉があるじゃん!!」
どうも、観劇のお礼を忘れていたようです。その後、何があったか知りません…。
しかし、児童会長が大変立派にお礼のスピーチをしたことは間違いありません。子どもはちゃんと成長していますね。素晴らしい対応力でした。ちなみに、私も始めのあいさつを忘れていたので、担任にかける言葉はありませんでした。

授業だより*2年算数*

6年の教室から歌声が響いてきました。
 
卒業に向けての動きが、少しずつ本格化してきたようです。いつも邪魔しているくせに、今日に限ってちょっと入りづらい雰囲気でしたので、他を当たってみます。
・・・・・・・・・・・・・
ありましたよ。役者揃いの学級が…。ということで、今週のトリは2年生に務めてもらいます。
◆2年算数
今日の目当ては以下の通りです。授業は中盤にさしかかっていました。
 
最初はカメラが気になるようで…。”チラ見”だったり、”ガン見”だったり。久しぶりだったからね。
  
でも、すぐにいつものペースに戻りました。
  
みんないい顔でいろいろな方法を考えています。
 
続いて発表です。見ていただきたいのは二つ。
一、発表者は席を外して、みんなの方に身体を向けています
二、手前の男の子は、カメラに気を遣い過ぎです
 
さらに考えています。発表した児童は、満足そうな表情です。
  
さらに、発表は続きます。勢いが増してきました。
↓「はい!」  →「はい!はぁい!」
  
↓「私に言わせて!」 →「それなら私に!」
  
↓「お・ね・が・い・し・ま・す!!」
 
・・・彼女でした。
 
このクラスでは、発表者の方を向いて聞くことが身についています。発表できなくても、みんな立派です。そうこうするうちに、いろいろな考え方が出てきました。
 
続いて、別のかけ算に挑戦します。やり方が分かったのか、表情に落ち着きが見えますね。
 
ノートに「見」の文字があります。これは、問題を解く「見とおし」という意味です。「う~ん、まだ見とおしが立たないなぁ」なんてつぶやきも聞こえてきました。学習の進め方がよく身についている証拠です。
 
新しい問題で見とおしが立たなくなった彼も、担任からヒントをもらってこの表情です。後ろの男の子もうれしそうです。右の彼女もね。
 
↓ いつも元気な彼も真剣です。 →と思ったら、ついに”世紀の大発見”をしたようです。
  
笑っちゃいますね。
 
再び発言タイムです。更に勢いがついたように見えます。
  
この学級は17名で、人数は本校で一番少ないのですが、元気さと活気では負けていません。これからの成長が楽しみです。
 
今週もお付き合いいただきありがとうございました。
<経過報告>
「私だったらこの元号がいいな」今週の応募状況 0件
忘れてました?まだやっているんですけどね。

授業&行事だより*4年学活・避難訓練*

先日(15日)に更新した記事の続報です。
4年生が学級活動で書いた「友だちの良いところ」を、本日、本人に配付すると聞いて駆けつけました。配付前から興奮状態です。
  
一人一人、丁寧に手作り封筒に入っていました。少しずつ読み始めましたよ
  
↓自然と笑みがこぼれます。 →大切そうに中を覗く彼が今日の主役です。理由はあとで…。
  
始めは、黙々と読み進める子どもが多かったですが
  
次第に「文字を見るとだれが書いたか分かるよ」なんて声が漏れてきました。みんな、友だちのことをよく知っているんだね。そんな声に惑わされず、さっきの彼はまだ中を覗いています。
  
カードの読み方も、人それぞれです。
  
とても個性的な彼みたいにね。ぶれることなく、覗き続けています。友だちのカードが気になりだした子どももいますよ。
  
下の彼女は、カードを並べ始めました。見せてもらうと、中にぎっしりメッセージが書き込まれたカードを見つけました。だれかなと思って尋ねると、担任の先生とのこと。担任も全員分書いたようです。なかなかやります。
  
用紙が配られました。どうやって貼り付けるか、レイアウトを考え出しました。
  
下の彼女は、何かを考え込んでいます。どうやら、担任のメッセージカードをどこに置くか考えているようですが…。ちょっぴり格上げしたようです。担任の苦労が報われたかも。
  
話題は変わります。
いつもの掃除風景と思いきや…
 
今日は、掃除中の地震と津波を想定した避難訓練でした。
  
一次避難所の運動場から、二次避難所の裏山集会場への避難まで行いました。もちろん、山崩れ等の危険を回避するため確認は怠りません。
  
子どもたちは、落ち着いて整然と避難できました。
 
今日の訓練で、清掃中の避難の方が授業中の避難よりも時間がかからないということを発見しました。今後の訓練に生かせるヒントになりそうです。
<続報です>
懸案の菜の花の苗ですが…。復活した?

ついに、担当者が直植えの元気の良い苗を鉢上げしたようです。
転ばぬ先の杖というか、もう、ほとんど転んでいるというべきか…。この苦労は、きっと2月16日の菜の花キャンペーンで実を結ぶと信じています。