田原市立伊良湖岬小学校

2018年10月の記事一覧

学校行事だより*観劇会から*

先日の環境整備作業を紹介したいのはやまやまですが、寿司もブログもネタは新鮮な方がいいということで、まずは本日のメインイベントの報告です。
◆親子祖父母観劇会「マーレンと雨姫」
今年は、劇団風の子さんの熱演を存分に楽しみました。

「お子さんやお孫さんといっしょに劇を楽しみませんか?」という呼びかけに、多くの皆さんにお集まりいただきました。いつもの体育館と前後が逆転し、ちょっと不思議な雰囲気です。
劇が始まりましたよ。

若い方ももっと若い子どもたちも、みるみる劇に引き込まれました。そしておじ様も…。
 
上下赤い衣装の不思議な人物は”火の玉おやじ”。おやじにしては、ジャンプ力ありすぎです。
 
そんなツッコミを入れる間もなくお話はどんどん進み、いよいよフィナーレです。
  
後期児童会長の初仕事です。団員の皆さんを前に、お礼のスピーチをしました。感動したこと、学芸会で生かしたいことをしっかり伝えることができました。
 
おやおや?せっかくのスナップだったのに、奥の方に、余計な黒い人影が映り込んでしまいました。カメラで何を狙っていたかというと、こんな時、父親はどんな顔で娘の晴れ姿を見ているのかなと…。
こんな顔でした。

詳細は申しあげられませんが、分かる人には分かります。
子どもたちの退場を、団員の皆さんがハイタッチで見送ってくれました。
  
今年の観劇会は、もうちょっと話題が続きます。6年生が、会場の片付けを手伝っています。こんなところにも、最上級生としての姿をかいま見ることができました。

片付けのお礼に、特別に団員さんとふれあう時間を用意していただきました。
子ども  「あのう、女性ですよね」
団員さん 「え!…そうだよ。でも、ちゃんと男の子みたいに見えたかなあ。あはは。」

*大変失礼しました。子どもって、思いもかけないことが気になったり、ずばっと尋ねたりしますよね。私もときどきやられますから。
↓ これ、羊の人形。「なんか、本物みたい。」「そりゃあそうでしょ、ウールだもん」*すみません。できすぎた作り話です。
 
→ 久々に登場した前期会長です。「ありがとうござました」自然なお礼と笑顔が素敵でした。さすが、あいさつマイスター運動推進者の一人だけあります
↓ 「これ、カニだよ、カニ。ねえ、分かる?カニ。」
   
→ 二人にとって、よほどうれしいことがあったみたいです。
↓ 「これ、よくできてるなあ」「僕は、なんで桶を持ってるんだろう」*創作です。 
 
→ 「どっちがきれい?」*もちろん創作です。

”風の子”さん、ありがとうございました。
*ちょっといい話
劇団員の皆さんが「北海道から来ました」と自己紹介したとき、会場からどよめきが起きました。北海道を出たのが9月で、現在は日本各地を回って上演活動をしているそうです。ちなみに明日は田原東部小学校で上演し、次に北海道に戻るのは12月とのこと。そんなお話を聞いている中で、「北海道の地震、大丈夫でしたかって、心配して聞いてくれる子どもがいるんですよ」とうれしそうに教えてくれました。願わくば、そんな優しい言葉を自然に口にできる子どもたちが、本校からもたくさん育ってほしいです。
*明日こそ、環境整備作業、のつもりです。