田原市立伊良湖岬小学校

2019年1月の記事一覧

授業だより*4年理科*

今週は、4年生の理科の授業からスタートします。
ずいぶんざっくりとした板書ですが、水の変化の学習だと分かります。今日は、冷やす場合の勉強ですね。「何もこの寒い時期に・・・」などと思ってはいけません。この時期だからこそ、生活の中に生かせる可能性が高いんですよ。…たぶん。
 
試験管に3㎝の水を入れるよう指示が出ました。ビーカーの中には、すでにたっぷりの氷と水が入っており、底には白い粉が沈んでいます。右下の児童に粉について尋ねたら、完璧に答えてくれました。準備はばっちりです。
  
お約束の目隠しポーズですが、実験がスタートすると、カメラなんか意識しちゃいられません。
  
試験管をビーカーに差し入れて、いよいよ観察スタートです。
  
いい顔で見てますね。
 
自然と頭を突き合わせて観察中です。
 
1分ごとに試験管内の水の温度と様子を記録します。左下の児童は、フリーハンドで大胆に線を引いています。隣の児童はとても丁寧です。
  
記録のために表を書かせるのもノート指導の一環です。定規を使って丁寧に書くこともこれから勉強してね。
  
表情に真剣味が増しています。5分もすると、水の様子にもちらほら変化が見えてきました。
  
あちこちのグループから、「マイナス」の声が飛び交ってきます。
  
ここぞとばかり、教科担任が氷を補充しています。「凍ったら温度が下がらなくなった」なんて、鋭い指摘も聞こえ出しました。
 
記録の取り方もいろいろあるようで…
↓ この児童は、このあとマイナスの書き方を学ぶと思います →ムムム、-21℃ですか!?
 
なんと、温度計が壊れてしまいました。
 
冷静に考えれば、最初は温度計の不調で、最後は無理な力が加わった結果なんでしょうが、教師が頭ごなしに否定しなかったところがよかったかな。

このあと、気付いたことを発表し合いました。
  
-21℃がどうなっていくのか気になります。
本日6時限目は委員会でした。企画委員が校長室でたらいを並べだしました。
 
詳細は明かせませんが、もうじき分かります。
  
<新元号の続報です>
今日の応募は5枚です。枚数は少なくても、とてもうれしいことがありました。初めて1年生からの応募がありました。ご家庭でも協力してくれたんでしょうね。低学年にはちょっと難しい内容ですので、こういうのも大歓迎です。ただ、無理のないように…。

子どもでなければ思いつかないような元号もたくさん集まっています。ちょっぴり紹介すると・・
「百王」「美国」「仲間」
実に面白いです。