田原市立亀山小学校

温泉掘削現場より生中継

 6 年生社会科の授業では、政治の仕組みについて学習しています。今、田原市が取り組んでいる事業の一つに温泉の掘削があります。今回、温泉掘削現場と教室とを双方向の遠隔通信システムで結び(教務主任がリポーターとして出向きました)、その現場を実際に見ることで田原市政について考える材料とすることをねらいました。「どれぐらいの深さまで掘られているのか」という子どもたちの質問に、工事現場の方からは「1800mの深さまで掘っている」という答えがすぐに返ってくるなど、遠隔通信のよさを生かした授業を行うことができました。授業を終えた子どもたちからは「こんなに大がかりにやっているなんて初めて知った」という感想があり、今後授業を深めて行く上で貴重な経験をすることができたようです。