一緒に体験!作ろう思い出!ハッピー笑顔いっぱいの清亀キャンプにしよう!(5年宿泊体験学習)
6月13~14日、清田小学校と合同で、津具高原で宿泊体験学習(清亀キャンプ)を行いました。
両校で考えたスローガン「一緒に体験!作ろう思い出!ハッピー笑顔いっぱいの清亀キャンプにしよう!」のもと、両校は様々な宿泊体験活動を通して交流を深めました。
梅雨の季節の実施ということもあり、雨を心配していましたが、天候に恵まれた1日目のスタートとなりました。
「2日間、お願いします!」
津具高原に到着後は、ペンションの方に挨拶。ペンションの方は、「いつもより暑い」と言っていましたが、やはり田原よりはとても涼しく感じました。
最初の活動は、昼食を兼ねた五平餅づくりです。児童の代表の数名が、ご飯をこねた後、五平餅を各自で好きな形に成形しました。中には魚の形にする子も…。目の前で香ばしく焼けていくにおいで、もうよだれが出そうでした。
次の活動は、キャンプ場の周辺の森「千年の森」の散策です。高原ならではの植物や動物の話をたっぷり聞きました。途中、ヘビの死骸を見たときは、やはり、自然豊かなところに来たのだなーと感じました。
山の散策の後は、キャンプファイヤーの練習を兼ねた両校の交流タイムでした。
宿泊体験学習の楽しみの一つでもあるペンションの夕食です。
「エビフライがとってもおいしかった!」など、目の前の料理に子ども達は舌鼓を打っていました。
さあ!待ちに待ったキャンプファイヤーです。実施するのは数年ぶりです。
聖なる火から、「絆の火」「協力の火」「希望の火」「努力の火」「笑顔の火」の5つの火に分火したあと、その火で中央の薪に点火!
1本の薪では大きな炎にはなりませんが、何本もの薪が重なり合うことによって大きな炎となって子ども達の前に現れました。まるで、清亀の子達が協力し合って大きな力を発揮するかのようでした。
ここからは、スタンツの始まりです。薄暗くなってきた空のもと、みんなで楽しみました。
ペンションに戻ってきて、お風呂や就寝準備…。慌ただしかったですが、みんなと活動するする姿は楽しそう!
2日目は、1日目以上に天気に恵まれ、空は真っ青です。気分良く起きた後は、布団をきれいにたたんで…!外に出てからは、朝の集いでラジオ体操!
朝食は、焼きたての温かいパン。ペンションの方の温かい心遣いを感じます。
みんなで部屋を片づけ、最後の活動はニジマス釣りとニジマス焼き体験です。ちょっと時間に余裕があったので、川遊び!水は冷たくとてもきれいでした。川遊びは、ちょっとした子ども達へのプレゼントとなりました。
目の前の池にはニジマスはいっぱい!でも、針につけた餌にニジマスは近づくものの、なかなか食いつきません!そんな時、「つれた!」という声のあと、子ども達は次々に釣り上げました。
釣ったニジマスは、はさみでお腹をばっさり!内臓を取り出しながらも、「心臓は…、浮き袋は…」と内臓の様子を確認する姿が見られました。
魚の目が白くなり、焦げ目がしっかりつくぐらい焼いた後は、子ども達の口の中へ!骨の形がきれいに見えるぐらいにきれいに食べる子も…。
すべての日程はこれで終了!清亀の子達の交流は、これでおしまいではありません。福江中学校で再会するまで、様々なところで交流は続きます。
絆を深めた仲間へ!一旦、「さようなら!」、そして「ありがとう!」
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