田原市立泉中学校

2018年3月の記事一覧

3月23日 泉中学校平成30年度修了式【3月-193号】



平成29年度修了式が執り行われました。まず、修了証の授与です。1年生は上松くんが代表で、2年生は石川くんが代表で校長先生から承けました。フロアーでは同級生の仲間たちも壇上の二人と同じ動きと同じ心持ちで、同じように立派に承けることができました。


続いて、学年代表生徒の抱負意見発表です。1年生は花井くん、2年生は石川くんが堂々と1年の自分のふりかえり、クラスのふりかえりをし、来年度4月からどんなクラスを、そしてどんな自分を実現したいのかを堂々と発表しました。聴く全校生徒も共感したり、がんばるぞ、という意識を持てたと思いました。

そして、校長先生のお話。
今日の一句
「学舎に 七つ山から 春の風」

『アタック! そして、チャンスをつかめ』に対するふりかえりをしました。校長先生のローテ道徳の授業で習った「克己心の痛み」を思い出し、そのふりかえりをしたときに「その痛み」があれば、そのアタックは意味があるものになっていることを伝えてくれました。
続いて、「桜染め」の話。桜染めの職人さんの話では、毎年同じ桜の木の花を使って、染めたとしても毎年違う色に染められるのだそうです。転じて人間もそうだと伝えてくださり、一人一人のよさを磨くことが大切だとご示唆いただきました。より美しい花をさかせるにはいつでも「若さ」と「素直さ」が必要。「アタック」こそが「若さ」と「素直さ」につながるものだと伝えてくださいました。この春休みはその「アタック」に備えて、「休養」と「準備」が大切なことを伝えてくださいました。生徒たちも、すっと背筋を伸ばして、聴き入っていました。


最後に神田先生の柔らかなピアノの伴奏で、校歌斉唱。みんな、心をこめて斉唱できました。よい締めくくりができたと思いました。