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交通安全教室が行われました。

 田原中学校では、毎年自転車の転倒事故や接触事故等が複数件発生しています。
 全国では、登下校中に児童生徒が交通事故に遭い、大怪我をしたり、命を落としたりする痛ましい事故も多発しています。
 交通観察当番にご協力いただいた保護者の方や生徒の様子を見た地域の方、田原警察署の職員の方からも生徒の交通安全について心配の声が寄せられていました。
 
 このような状況を受け、愛知県警の自転車対策小隊(B−Force)をお招きし、全校生徒を対象に、交通安全教室を開催しました。
 集会では、B−Forceの方が流行のお笑いネタや言葉などのユーモアも交えながら、次のようなことを教えて下さいました。
 ○ヘルメットは眉毛に接するくらい深く被り、あごひもは指2本が入る程度の締め具合にする。
 ○自転車にまたがるときは、後方を確認し、車道側に倒れないように左足に体重をかけておく。
 ○一時停止は停止線で止まり、少し進んで左右の安全を確認する。
 ○見通しの悪い交差点では、自動車が飛び出す可能性があることから、速度を落とし、自動車の運転手の顔を見て、自分の存在に気づいていることを確認してから通行する。
 ○青信号は「安全を確認した上で」渡ってもよいの合図である。
 ○一時停止無視、並走、傘差し運転、イヤホン装着運転、2人乗り等は事故に繋がりやすい違反行為であり、それぞれ2万円〜5万円の反則金の対象である。

 田原中学校職員一同、生徒には交通事故でつらい思いをしたり、させたりしないように交通安全への意識を高めてほしいと強く願うとともに、今後も交通安全指導に注力していきたいと思います。