田原市立赤羽根中学校

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にっこり 2学期を振り返って -2学期終業式①ー

 12月22日(金)に行われた2学期終業式で、1、2年生の学年の代表は、次のような意見発表を行いました。
 1年生代表は、「心に余裕をもつこと」というテーマで意見を述べました。その内容は、「私は、心に余裕をもつということを理解しているつもりだった。でも、私は余裕をもつために早くやらなければいけない、全部やらなければいけないと考えてしまい、結局、あせる気持ちばかりが先に立ってしまっていた。特に、勉強面でそれを感じた。その経験から分かったことは、無理のない計画を立てて、それを確実にやることが大切だということだった。まだまだ失敗することもあると思うが、心に余裕をもち成長していけたらよいと思う。」というものでした。
 2年生代表は、「あきらめない気持ち」というテーマで意見を述べました。その内容は、「ぼくは、バレーボールを通して、何事もあきらめず、がんばり抜くことを学んだ。でも、1年生の秋ごろは、練習がつらすぎて、部活動をやめたいと思ったこともあった。しかし、ぼくはバレーボールが好きで、試合に出続けたいという思いも強くあった。だから、どんなにつらくても休むことなく練習に励んだ。その結果、夏の大会まで先輩達と一緒に試合に出ることができた。必死の思いでがんばってきたので、試合に出られた時は本当にうれしく、また、試合に負けてしまった時は本当に悔しかった。今、ぼくはバレー部のキャプテンをしている。チームを引っ張り、まとめていくために自ら進んで練習に取り組み、必死になる姿を見せていきたい。みんなも、つらい時、苦しい時でも、あきらめずにがんばろう。」というものでした。
 
 【1年生代表の意見発表】          【2年生代表の意見発表】

にっこり 管理栄養士による給食指導

 12月14日(木)と15日(金)の2日間にわたり、田原市給食センターの管理栄養士である本多さんが来校し、1年生に給食指導をしてくれました。
 今回のテーマは、「カルシウムをとろう」でした。本多さんは、骨の成長について写真や図を使って、ていねいに説明してくれました。特に、骨量の変化を説明するところでは、「骨量は、子どものうちに一気に増えて、20歳をピークに減少を始める。だから、ピークが来る前に、できるだけ骨量を増やしておくことが必要だ。」と話されました。生徒達にとっては、今がまさに骨量を増やす時に当たっているだけに、自分の健康を考える上で、有益なお話を聴くことができたと思います。

にっこり 美しいハーモニーを奏でる!

 12月9日(土)、田原文化会館を会場として開催された田原市スクールバンド協議会が主催する第10回ソロ・アンサンブル発表会に、本校のブラス部が参加しました。
 ブラス部は、打楽器4重奏、金管7重奏、コントラバスソロ、サックス3重奏、木管5重奏の5つのチームに分かれ、日頃の練習の成果を発表しました。この発表会には、市内の高等学校も含め、37チームが参加しました。ブラス部にとっては、発表の場であると同時に、他の学校の演奏を聴く良い研修の場になったと思っています。
 

にっこり 力の限り走り抜け! -赤羽根中・泉中合同長距離走・駅伝大会ー

 12月8日(金)、サンテパルクたはらを会場として第1回目となる赤羽根中・泉中合同長距離走・駅伝大会を行いました。大会当日は小雨が降るあいにくの天候でしたが、両校の生徒達は元気良く開会式が行われるサンテドームに集合しました。開会式は泉中の生徒が担当し、開会宣言から泉中学校長あいさつ、準備体操までを上手に取り回しました。
 さて、本大会は、クラスごとに選抜された男女各3名の選手が走る駅伝の部と、駅伝に出場しない生徒全員で走る長距離走の部の2つから構成されています。駅伝の部、長距離走の部ともに生徒が走る距離は同じで、女子は1000m、男子は1500mです。
 大会は、長距離走の部の男子の発走から始まり、その1分後に女子が発走しました。スタートこそ男女別でしたが、ゴールはほぼ同時でした。両校の生徒が入り交じり、200名近い生徒がゴールに戻ってくる様子は、とても壮観でした。
 長距離走の部の終了を待って、いよいよ駅伝の部が始まりました。駅伝の部は8チームの参加で、1、3、5走は女子、2、4、6走は男子という構成でした。レースは、泉中2Aと1Aが先行し、それを他のチームが追い上げるという形で進みました。そして、6走で、先行していた泉中2Aに赤羽根中2Bと2Aが追い付き、この3チームがデッドヒートを繰り広げ、ひとかたまりとなってゴールに飛び込むという感動的な結末を迎えました。
 この大会を行うにあたり、大勢の保護者の皆様に会場まで足を運んでいただきました。皆様の応援に応えようと、両校の生徒達は、もてる力を精一杯出してがんばっていました。両校生徒の交流を深める上で、本当に有意義な大会になったと思います。
 
【開会式】            【長距離走の部:スタート】
 
【長距離走の部:ゴール①】    【長距離走の部:ゴール②】
 
【駅伝の部:スタート】      【駅伝の部:ゴール】

笑う 思いやりの心を育てる! -1年生福祉体験学習ー

 12月5日(火)、田原市内の15の福祉施設を会場として、1年生が福祉体験学習を行いました。1年生は「僕らは社会の助け人」をテーマに掲げ、総合的な学習の時間に福祉について学んでおり、今回の体験学習は、その集大成となります。
 1年生は、近い所は自転車で、遠い所は田原市の公用バス2台に分乗して、それぞれの福祉施設に向かいました。そこで生徒達は、施設の指導員の方のお手伝いをしたり、自分達で考えたレクリエーションをして、お年寄りや障がいのある方と一緒に活動を楽しんだりしました。ことにお年寄りは、生徒達が自分の孫と重なるらしく、終始、笑顔でふれあいを楽しんでいるようでした。
 学校から外に出て、1日をかけての福祉体験学習でしたが、お年寄りや障がいのある方とふれあう生徒達の姿から、それだけの価値は十分にあったものと考えています。今後、生徒達は、この体験で学んだことをまとめ、学年集会や保護者を前にした学年懇談会で発表していく予定です。生徒達が、どのように自分の体験をまとめ、そして、今後に生かしていくのか、とても楽しみです。
  【福祉体験学習の様子】
 
 
 

にっこり 寒さなんかに負けないぞ! -耐寒訓練ー

 11月29日(水)から、耐寒訓練を始めました。耐寒訓練は、12月8日(金)に行われる長距離走・駅伝大会の前日までの7日間にわたって実施されます。
 清掃終了後、生徒達は半袖、ハーフパンツに着替えてグラウンドに集合しました。クラスごとに準備運動をした後、音楽に合わせて7分間、女子は200mトラックを、男子はグラウンドフェンス沿いの外周コースを走りました。耐寒訓練の言葉通り、冷たい風が吹く中での駆け足となりましたが、生徒達は元気良く7分間を走り切っていました。
 今年の長距離走・駅伝大会は、泉中学校との合同開催となります。生徒達には、耐寒訓練で見せた元気の良い姿を、ぜひ大会でも見せてほしいと願っています。
 
【女子:200mトラック】    【男子:外周コース】

にっこり ダメ、ゼッタイ! 薬物乱用防止教室 -第2回学校保健委員会ー

 11月29日(水)、体育館を会場として、第2回学校保健委員会を開催しました。今回は、豊川保健所から講師をお招きし、薬物乱用防止をテーマにしたお話を伺いました。
 薬物の恐ろしさを取り上げたビデオを見た後で、講師の先生は、「10代の脳は、大人の脳へと成長していく途中であるため、薬物の影響を受けやすい。薬物によって壊れてしまった脳は、決して元に戻らない。だから、薬物に手を出すことは、それ以後の人生をなくすことだと考えなければいけない。」と話されました。さらに、「薬物は依存性がとても強いため、一度くらい大丈夫と勝手に思い込んで、おもしろ半分で手を出した後、止められなくなってしまったという人がたくさんいる。だから、薬物を一度やったら止められなくなることを心に刻んでもらいたい。」と付け加えられました。最後に、「薬物を使わないかと誘われたら、はっきり『いやだ。』と断る勇気が必要だ。」と話をまとめられました。
 近年、中高生がインターネットで薬物を購入し、使ってしまうという事案が新聞等で報道されています。生徒にとって、インターネットは身近なものであるだけに、薬物の情報に触れる危険性が増えたと思っています。それだけに、今回のような薬物乱用防止教室で薬物の恐ろしさを学ぶことは、ますます重要になると考えます。 薬物の使用に対して、「ダメ、ゼッタイ!」とはっきり言える生徒をしっかり育てていきたいと思います。
 
 【ビデオを見る】                【講師の先生のお話を伺う】

笑う 自分に合った進路選択を! -第2回進路説明会ー

 11月20日(月)、体育館を会場として、3年生の生徒、保護者を対象に第2回進路説明会を行いました。
 6月20日(火)に行った第1回進路説明会が高校の先生方による学校説明だったのに対して、今回は公立、私立、専門・専修を含めた高校受験そのものに関する具体的な話でした。進路指導主事からの2学期の保護者会までに決めておくことや書いておく書類などについての説明に、生徒や保護者は耳を傾け、熱心にメモをとっていました。
 この進路説明会から、土日を含めて公立高校の入試が始まるまで100日余りです。生徒達には、自分の目指す進路に向けて、最後のがんばりを期待したいと思います。

にっこり 働くこと・仕事について考える! -2年生生き方講演会ー

 11月10日(金)と17日(金)の2日間にわたり、2年生が田原市地域学校協働本部の主催する「夢 Worker リンク」を使って講師をお招きし、生き方講演会を開催しました。
 両日ともに3名の講師の方が学校を訪れ、45分を1講座として、それぞれ2講座分の講演をしてくださいました。講演の内容は、「ラベンダーを使ってのまちづくり」「農業出荷額全国一を誇る田原市の農業経営」「宿泊施設が果たす地域活性化」「障害者理解に基づく共生のまちづくり」「田舎でもできるクリエイティブな仕事:映像製作」「訪れた人に喜んでもらえるよう工夫する図書館の仕事」など、実に幅広く、多岐にわたっていました。でも、講演の内容は違っても、講師の方が皆、自分の仕事に自信と誇りをもち、その仕事を通して自分の住む「田原市のまちづくり」に貢献したいという熱い思いは共通していたと思います。来年度は、受験生として進路選択を迫られる2年生にとって、とても参考になるお話が聴けたと思います。
【ご講演いただいた講師の皆様】
 
「ラベンダーでまちづくり!」  「渥美半島の農業、今、昔、
渥美半島100年の計研究所              そして未来」
     所長 板倉 祥文 様           大澤 道昇 様
 
「宿泊施設の地域活性化の役割」 「共生のまちを目指して」
休暇村伊良湖          田原授産所
   支配人 青木  淳 様        施設長 鎌田 博幸 様
 
「田舎でもクリエイティブな仕事 「図書館のお仕事」
        はできる!!」 田原市中央図書館
オレンジボックス             司書 渡邉 文子 様
代表取締役社長 清田 高博 様         司書 廣瀬 千草 様

にっこり 相手の立場になって考える! -1年生福祉実践教室ー

 11月9日(木)、田原市社会福祉協議会、並びにあつみの郷介護老人保健施設、社会福祉法人福寿園から講師をお招きし、1年生が福祉実践教室を行いました。1年生は、「僕らは社会の助け人」をテーマに掲げ、総合的な学習の時間に福祉について学んでおり、この福祉実践教室もその一環です。
 生徒達は、体育館やミーティング室、1年C組などの会場に分かれ、車いす体験、認知症、視覚障害者ガイドヘルプについて、それぞれの講師からお話を聴いたり、実際に介護の体験をしたりしました。それぞれの講座で、生徒達は、お年寄りや障害のある方に接する時には、「何かお困りですか。」「何かお手伝いすることはありませんか。」など、相手の立場になって考え、声かけをすることが大切だということを学びました。1年生は、12月初旬に市内の福祉施設で福祉体験学習を行う予定です。今回の福祉実践教室は、それを行う上で、良い学習の場になったと思っています。
 
【福祉実践教室開講式】     【車いす体験講座】
 
【認知症講座】         【視覚障害者ガイドヘルプ講座】