田原市立高松小学校

キルト作家『近藤真弓さん』に学ぶPart2(実践編)

 6年生はこれまで、高松小学校の先輩でもあるキルト作家の『近藤真弓さん』について学んできましたが、今日は実際にキルト作りに挑戦しました。講師は堤恭子さん、古田一女さん、柴田ひろ子さんです。始めに、堤さんから近藤真弓さんやキルトの作り方について簡単に話をしていただきましたが、「キルトには作者の思いが込められている」という言葉がとても印象的でした。
 その後、古田さんと柴田さんにもご指導をいただきながらキルトのコースター作りを行いました。家庭科で裁縫の勉強はしているものの、運針に手こずる場面も見られました。しかし講師の方々の丁寧なご指導や、堤さんの「完成後、どんなふうに使っているかを想像して、楽しみながら作ってね。」という言葉に励まされ、みんな何とか仕上げることができました。
   子どもたちは今回の体験を通して、キルトへの理解を深めるとともに、近藤真弓さんの作品に込めた思いを少し感じることができたと思います。