田原市立赤羽根中学校

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平成30年度スタート 入学式・始業式 4月5日

 4月5日(木)穏やかな天候のもと、多くの保護者の方々にご出席いただき、平成30年度入学式・始業式を行いました。
 新入生44名は吹奏楽部の演奏と大きな拍手のなか、緊張しながら入場しました。入学者呼名では、どの生徒も大きな声で「はい」と返事をしていました。
 校長式辞では、入学のお祝いと、大きな成長への期待を述べました。また、全生徒に対し今年度のスローガンである「ステップアップ」が実現できるよう呼びかけました。
 次に生徒会長が歓迎の言葉を述べました。「新しいことばかりで不安や心配なこともたくさんある。先生や先輩に聞けば必ず力になってくれる。地道にこつこつ学習に取り組み、行事で絆を深め、部活動に3年間取り組み、充実した中学校生活にしよう。」と呼びかけました。
 続いて新入生代表が次のように誓いの言葉を述べました。「先生方や先輩の教えをよく守り、校訓である『誠実、練磨、創造』の精神を心に刻み、立派な赤羽根中学校生徒になることを誓います。」
 最後に全員で校歌を歌い閉式しました。
 本年度は新入生44名を加えた全校生徒140名でスタートしました。生徒たちが充実感や達成感が得られるような学校生活が送れるよう、教職員全力で取り組んでいきます。

入学式前日 新任式と入学式準備 4月4日

 入学式・始業式を翌日に控えた4月4日(水)、体育館で新任式を行いました。今回の人事異動で本校に赴任することになった先生方は講師を含め8名です。入学式の準備のために登校し体育館に集まった新2,3年生を前に、先生方は自己紹介をしました。今年の抱負や赤羽根中学校の生徒や校舎に対する印象を語りました。
 新任式の後、生徒たちはそれぞれの担当に分かれ入学式の準備をしました。新入生を温かく迎えようと、心を込めて準備に取り組んでいました。準備万端。良い入学式が迎えられそうです。

にっこり 中学校入学まであとわずか! -入学説明会ー

 2月8日(木)、体育館を会場として、来年度入学する小学校6年児童とその保護者を対象にした入学説明会を行いました。
 あいさつの中で校長は、児童に対して、中学校での勉強や運動の量は小学校とは比べものにならないほど多いので、生活リズムを整え、朝ご飯や給食をしっかり食べて体力をつけて入学してくるよう伝えました。校長の話の後で、児童は本校学年主任の引率で5時間目の授業や校内の施設見学に出かけました。一方、保護者は、体育館で教務主任と校務主任から入学までに準備しておく物や集金の口座振替制度についての説明を受けました。
 そして、児童が校内見学から戻ってくるのを待って、児童と保護者で、教務主任からは学校行事を中心とした1年間の学校生活についての話を、また、生徒指導主事からは学校生活のきまりについての話を聴きました。
 入学説明会を行った2月8日(木)時点での来年度の新1年生の人数は、43名です。この子達が希望をもって中学校生活を始めることができるよう、学校をあげて準備していきたいと思います。
 
 【学校見学①】         【学校見学②】
 
 【全体説明】          【部活動見学】

にっこり あなたの勇気が命を救う! -救急法講習会ー

 2月5日(月)と8日(木)の2日間にわたり、田原市消防署赤羽根分署から講師をお招きし、2年生が武道場を会場として救急法講習会を行いました。
 今回の講習会では、訓練用の人体模型を使って胸骨圧迫と人工呼吸を組み合わせた心肺蘇生のやり方とAED(自動体外式除細動器)の操作の仕方を学びました。
 講師から「救急車が到着するまでにかかる9分間の間に、その場に居合わせた人が救命処置をすれば、助かる確率が2倍以上になる。」という話を聴き、生徒達は真剣な表情で実習に取り組んでいました。
 【講習会の様子】
 
 

にっこり スマホやケータイを安心・安全に使うために! 

 2月1日(木)、日本の大手電気通信会社であるKDDIから講師をお招きし、武道場を会場として、スマホ・ケータイ安全教室を行いました。
 本校は、生徒指導のきまりの中で、スマホやケータイの所持については「買わない・持たない・借りない」ことを原則としています。でも、家庭の都合で持たさざるを得なかったり、中学校卒業後に持ったりすることを考えれば、それらの『安心・安全な使い方』を知っておく必要はあります。そのような訳で今回、外部から講師を招いての開催となりました。
 講師は、まず、スマホやケータイの持つ光(インターネットやメール、ゲームなどが手軽にできる便利さ)と影(ネットトラブルや犯罪、いじめを引き起こす怖さ)について映像を使って説明してくれました。説明の後で、講師は生徒達に、「スマホやケータイは便利だけれど、同時に怖いものであることを頭に入れておくことが必要だ。それが分かっていれば注意して使うことができる。特に重要なのは、自分が送ったメールなどで人の心を傷つけることがあることを知ることだ。スマホやケータイなどの機械は壊れても直せるが、人の心につけた傷は治せない。」と伝えました。
 次に、講師はインターネット上でのトラブルを扱った3つの動画を生徒達に見せ、その内容を詳しく説明してくれました。1つ目の動画は、「ネットの仕返し、その結末は」という題名がつけられていました。これは、友達とけんかをした仕返しに、ネット上に悪意のある写真や悪口を投稿し、それが拡散して大騒ぎになるという内容でした。講師は、「ネット上に投稿した写真や悪口は一生消せないと思った方が良い。投稿する前によく考えるべきだ。」と伝えました。
 2つ目の動画は、「まじ面倒くさい」という題名がつけられていました。これは、母親に向けてつぶやいた言葉をLINEに投稿したところ、友達がそれを自分に向けて言われたことだと誤解し、仲間外れやいじめに発展するという内容でした。講師は、「LINEなどは短い言葉でやり取りすることが多いので、このような誤解が生じやすい。おかしいなと思ったら、直接電話をして確かめることが必要だ。」と伝えました。
 3つ目の動画は、「ネットの向こうの親友は」という題名がつけられていました。これは、ネット上で知り合い、仲良くなった友達と写真を交換したり、会ったりすることで事件に巻き込まれていくという内容でした。講師は、「ネット上にいる人は、良い人ばかりではないと考えるべきだ。むやみに信用して写真などを送るのはとても危険だ。」と伝えました。
 最後に、講師は、「スマホやケータイを使っていてトラブルが起きた時、1人で抱え込まないことだ。家の人や先生、そして、警察などに早めに相談してほしい。」と言って、話をまとめました。生徒達にとって、本当に有意義なお話だったと思います。
 
【講師のお話を聴く生徒達】     【生徒達に語りかける講師】

にっこり みんなで図書室に行こう! -学校司書によるブックトークー

 学校司書の水野友紀子さんによるブックトーク(図書室にある本の紹介)が行われています。本校の図書室は、水野さんや図書委員の努力のおかげで、自慢できる魅力的なものになっています。本を読む楽しさを覚えることは、一生の宝物になります。時間を見つけて、みんなで図書室に行きましょう。

笑う 自転車無事故無違反ラリー無事終了

 本校が参加していた200日間にわたる自転車無事故無違反ラリーが無事終了しました。そのことを記念して、1月11日(木)の全校集会で表彰式が行われ、田原警察署交通課の担当の方から、生徒会長が表彰状を受け取りました。
 自転車無事故無違反ラリーは、自転車を利用する生徒の交通安全意識の高揚と交通事故防止を推進することを目的に行われます。本年度は、その期間を平成29年5月25日(木)から12月10日(日)の200日間と定め、田原市内の全中学校(6校)と全高校(3校)が取り組みました。
 表彰式の後、交通課の担当の方は、「自転車も車の仲間であるから、交通ルールを守らなければいけない。事故を起こせば、自転車といえども処罰される。実際、小学生や中学生が起こした自転車による交通事故で、何千万円という損害賠償を保護者に求めるというものが出てきている。危険な乗り方をしないのはもちろん、2列で並んで走ったり、2人乗りや信号無視をしたりしないようにしてもらいたい。田原警察署は、みんなが交通事故にあわないことを心から願っている。」と話されました。
 毎日の登下校や部活動で試合に出向く時など、自転車に乗ることが多い中学生にとって、損害賠償をともなう交通事故というのは決して他人事ではありません。これからも、PTAや地域の皆様の協力を得ながら、生徒達が無事故無違反を徹底できるよう指導に努めますので、よろしくお願いします。
 
【表彰状を受け取る生徒会長】   【交通課担当の方のお話】

にっこり 本年度も残り3か月、3学期が始まりました! -3学期始業式②-

 1月9日(火)に行われた始業式で、3年生代表は、「行動力と持続力」というテーマで意見発表をしました。その内容は、「何かに挑戦しようと思う時には、行動力と持続力が必要だと私は思う。考えていても行動しなければ始まらないし、行動しても持続しなければ身に付かない。また、挑戦には困難が伴う。私が困難を乗り越える原動力は悔しさだ。私は2学期、テストや長距離走・駅伝大会などで悔しい思いを何度もした。私達3年生は、もうすぐ受験だ。私は、今まで感じた悔しさを原動力にして、持続的に勉強に取り組みたい。みんなも、それぞれの思いを原動力に、何かに挑戦してみてはどうか。」というものでした。 
 生徒代表による意見発表の後、校長が式辞を述べました。校長は、新年が来るたびに当たり前のようにして使われる「明けましておめでとう」に込められた、大晦日の夜が明けることに対する昔の人達の喜びや感謝の気持ちを説明しました。その後で、『57』と『74』という数字を示し、土日を含めて、3年生は57日で卒業式を、1、2年生は74日で修了式を迎えることを説明しました。さらに、昔から『1月は行ってしまう月、2月は逃げてしまう月、3月は去ってしまう月』と言われていることを紹介し、「3学期は短い上に、いつもよりも時の流れが速く感じられるものだから、自分がやるべきことをしっかり考え、1日1日を大切に過ごしてほしい。」と呼びかけました。
 さて、年末から急に寒さが増してきました。インフルエンザの流行も既に始まっており、本校でもそれにかかってしまったという生徒が出ています。ただでさえ登校日が少ない3学期が、それらに負けて台無しにならないよう、体調管理に努めてほしいと思います。特に、高校受験を控える3年生は、体調管理も受験本番で実力を出すための準備と考え、全力で取り組んでください。
 
 【3年生代表の意見発表】     【校長式辞】

にっこり 本年度も残り3か月、3学期が始まりました! -3学期始業式①ー

 冬休みが終わり、3学期が始まりました。3年生にとっては、いよいよ中学校生活最後の学期となります。
 1月9日(火)に行われた始業式では、1、2年生の代表が次のような意見発表を行いました。
 1年生代表は、「計画的に、柔軟な考えを」というテーマで意見を述べました。その内容は、「福祉体験学習に行って、施設の方が利用者の笑顔を一番に考え、物事を計画的に、柔軟に進めていることに驚いた。物事を計画的に、柔軟に進めることで、自分自身に余裕ができ、周囲の人や友達の良いところも見つけることができるようになる。みんなも計画的に、柔軟な考えをもって生活したらどうだろう。」というものでした。
 2年生代表は、「仲間の存在」というテーマで意見を述べました。その内容は、「私は、2学期に仲間の存在の大きさを実感した。合唱祭では、最初からうまく練習できたわけではないけれど、がんばって練習してくれた仲間に支えられ、まとまりのある歌を歌うことができた。部活動でも、仲間とがんばってきたおかげで、少しずつ勝てるようになった。みんなも、今いる仲間や、これから出会う仲間と力を合わせて、大きなことに挑戦してほしい。」というものでした。
 
 【1年生代表の意見発表】    【2年生代表の意見発表】

にっこり 2学期を振り返って -2学期終業式②-

 12月22日(金)に行われた2学期終業式で、3年生の代表は、「リーダーたるもの」というテーマで意見発表を行いました。その内容は、「体育委員会の時間に、『リーダーとはどういう人か』ということをテーマに話し合いをした。私は、リーダーとはみんなの前に立って、みんなを引っ張る人だと言った。しかし、みんなの意見の中に、リーダーとは人の前に立つだけでなく、裏で支えられる人だというものがあった。その意見を聞いて、私は初めてリーダーが裏でも働いていることに気がついた。それから、私は副室長として、どのようにみんなを支えていけるかを考えた。委員会での話し合いを通して、新しいリーダーの形や役割を知り、周りを見て行動することができるようになった。残り少ない中学校生活、『リーダーたるもの、常日頃から周りをよく観察して行動すべし』という言葉を胸に、副室長として自分ができる精一杯の支えをしていきたい。」というものでした。
 生徒代表の意見発表の後、校長は式辞で、平成29年を表す漢字として選ばれた『北』や、同年の流行語大賞に輝いた『忖度(そんたく)』、そして、上野動物園で生まれ、終業式3日前から一般公開が始まったジャイアントパンダの赤ちゃんの名前である『香香(シャンシャン)』の3つの漢字を取り上げ、つらいことや苦しいことがある反面、必ずうれしいことや楽しいことも訪れるので、それを信じてがんばり続けることが大切だと伝えました。
 この2学期には、泉中学校と合同で合唱祭や長距離走・駅伝大会が開かれるなど、例年とは違う大きな変化がありました。生徒達にとっても、変化を楽しめる2学期だったと思います。
 
 【3年生代表の意見発表】         【校長式辞】

 

にっこり 2学期を振り返って -2学期終業式①ー

 12月22日(金)に行われた2学期終業式で、1、2年生の学年の代表は、次のような意見発表を行いました。
 1年生代表は、「心に余裕をもつこと」というテーマで意見を述べました。その内容は、「私は、心に余裕をもつということを理解しているつもりだった。でも、私は余裕をもつために早くやらなければいけない、全部やらなければいけないと考えてしまい、結局、あせる気持ちばかりが先に立ってしまっていた。特に、勉強面でそれを感じた。その経験から分かったことは、無理のない計画を立てて、それを確実にやることが大切だということだった。まだまだ失敗することもあると思うが、心に余裕をもち成長していけたらよいと思う。」というものでした。
 2年生代表は、「あきらめない気持ち」というテーマで意見を述べました。その内容は、「ぼくは、バレーボールを通して、何事もあきらめず、がんばり抜くことを学んだ。でも、1年生の秋ごろは、練習がつらすぎて、部活動をやめたいと思ったこともあった。しかし、ぼくはバレーボールが好きで、試合に出続けたいという思いも強くあった。だから、どんなにつらくても休むことなく練習に励んだ。その結果、夏の大会まで先輩達と一緒に試合に出ることができた。必死の思いでがんばってきたので、試合に出られた時は本当にうれしく、また、試合に負けてしまった時は本当に悔しかった。今、ぼくはバレー部のキャプテンをしている。チームを引っ張り、まとめていくために自ら進んで練習に取り組み、必死になる姿を見せていきたい。みんなも、つらい時、苦しい時でも、あきらめずにがんばろう。」というものでした。
 
 【1年生代表の意見発表】          【2年生代表の意見発表】

にっこり 管理栄養士による給食指導

 12月14日(木)と15日(金)の2日間にわたり、田原市給食センターの管理栄養士である本多さんが来校し、1年生に給食指導をしてくれました。
 今回のテーマは、「カルシウムをとろう」でした。本多さんは、骨の成長について写真や図を使って、ていねいに説明してくれました。特に、骨量の変化を説明するところでは、「骨量は、子どものうちに一気に増えて、20歳をピークに減少を始める。だから、ピークが来る前に、できるだけ骨量を増やしておくことが必要だ。」と話されました。生徒達にとっては、今がまさに骨量を増やす時に当たっているだけに、自分の健康を考える上で、有益なお話を聴くことができたと思います。

にっこり 美しいハーモニーを奏でる!

 12月9日(土)、田原文化会館を会場として開催された田原市スクールバンド協議会が主催する第10回ソロ・アンサンブル発表会に、本校のブラス部が参加しました。
 ブラス部は、打楽器4重奏、金管7重奏、コントラバスソロ、サックス3重奏、木管5重奏の5つのチームに分かれ、日頃の練習の成果を発表しました。この発表会には、市内の高等学校も含め、37チームが参加しました。ブラス部にとっては、発表の場であると同時に、他の学校の演奏を聴く良い研修の場になったと思っています。
 

にっこり 力の限り走り抜け! -赤羽根中・泉中合同長距離走・駅伝大会ー

 12月8日(金)、サンテパルクたはらを会場として第1回目となる赤羽根中・泉中合同長距離走・駅伝大会を行いました。大会当日は小雨が降るあいにくの天候でしたが、両校の生徒達は元気良く開会式が行われるサンテドームに集合しました。開会式は泉中の生徒が担当し、開会宣言から泉中学校長あいさつ、準備体操までを上手に取り回しました。
 さて、本大会は、クラスごとに選抜された男女各3名の選手が走る駅伝の部と、駅伝に出場しない生徒全員で走る長距離走の部の2つから構成されています。駅伝の部、長距離走の部ともに生徒が走る距離は同じで、女子は1000m、男子は1500mです。
 大会は、長距離走の部の男子の発走から始まり、その1分後に女子が発走しました。スタートこそ男女別でしたが、ゴールはほぼ同時でした。両校の生徒が入り交じり、200名近い生徒がゴールに戻ってくる様子は、とても壮観でした。
 長距離走の部の終了を待って、いよいよ駅伝の部が始まりました。駅伝の部は8チームの参加で、1、3、5走は女子、2、4、6走は男子という構成でした。レースは、泉中2Aと1Aが先行し、それを他のチームが追い上げるという形で進みました。そして、6走で、先行していた泉中2Aに赤羽根中2Bと2Aが追い付き、この3チームがデッドヒートを繰り広げ、ひとかたまりとなってゴールに飛び込むという感動的な結末を迎えました。
 この大会を行うにあたり、大勢の保護者の皆様に会場まで足を運んでいただきました。皆様の応援に応えようと、両校の生徒達は、もてる力を精一杯出してがんばっていました。両校生徒の交流を深める上で、本当に有意義な大会になったと思います。
 
【開会式】            【長距離走の部:スタート】
 
【長距離走の部:ゴール①】    【長距離走の部:ゴール②】
 
【駅伝の部:スタート】      【駅伝の部:ゴール】

笑う 思いやりの心を育てる! -1年生福祉体験学習ー

 12月5日(火)、田原市内の15の福祉施設を会場として、1年生が福祉体験学習を行いました。1年生は「僕らは社会の助け人」をテーマに掲げ、総合的な学習の時間に福祉について学んでおり、今回の体験学習は、その集大成となります。
 1年生は、近い所は自転車で、遠い所は田原市の公用バス2台に分乗して、それぞれの福祉施設に向かいました。そこで生徒達は、施設の指導員の方のお手伝いをしたり、自分達で考えたレクリエーションをして、お年寄りや障がいのある方と一緒に活動を楽しんだりしました。ことにお年寄りは、生徒達が自分の孫と重なるらしく、終始、笑顔でふれあいを楽しんでいるようでした。
 学校から外に出て、1日をかけての福祉体験学習でしたが、お年寄りや障がいのある方とふれあう生徒達の姿から、それだけの価値は十分にあったものと考えています。今後、生徒達は、この体験で学んだことをまとめ、学年集会や保護者を前にした学年懇談会で発表していく予定です。生徒達が、どのように自分の体験をまとめ、そして、今後に生かしていくのか、とても楽しみです。
  【福祉体験学習の様子】
 
 
 

にっこり 寒さなんかに負けないぞ! -耐寒訓練ー

 11月29日(水)から、耐寒訓練を始めました。耐寒訓練は、12月8日(金)に行われる長距離走・駅伝大会の前日までの7日間にわたって実施されます。
 清掃終了後、生徒達は半袖、ハーフパンツに着替えてグラウンドに集合しました。クラスごとに準備運動をした後、音楽に合わせて7分間、女子は200mトラックを、男子はグラウンドフェンス沿いの外周コースを走りました。耐寒訓練の言葉通り、冷たい風が吹く中での駆け足となりましたが、生徒達は元気良く7分間を走り切っていました。
 今年の長距離走・駅伝大会は、泉中学校との合同開催となります。生徒達には、耐寒訓練で見せた元気の良い姿を、ぜひ大会でも見せてほしいと願っています。
 
【女子:200mトラック】    【男子:外周コース】

にっこり ダメ、ゼッタイ! 薬物乱用防止教室 -第2回学校保健委員会ー

 11月29日(水)、体育館を会場として、第2回学校保健委員会を開催しました。今回は、豊川保健所から講師をお招きし、薬物乱用防止をテーマにしたお話を伺いました。
 薬物の恐ろしさを取り上げたビデオを見た後で、講師の先生は、「10代の脳は、大人の脳へと成長していく途中であるため、薬物の影響を受けやすい。薬物によって壊れてしまった脳は、決して元に戻らない。だから、薬物に手を出すことは、それ以後の人生をなくすことだと考えなければいけない。」と話されました。さらに、「薬物は依存性がとても強いため、一度くらい大丈夫と勝手に思い込んで、おもしろ半分で手を出した後、止められなくなってしまったという人がたくさんいる。だから、薬物を一度やったら止められなくなることを心に刻んでもらいたい。」と付け加えられました。最後に、「薬物を使わないかと誘われたら、はっきり『いやだ。』と断る勇気が必要だ。」と話をまとめられました。
 近年、中高生がインターネットで薬物を購入し、使ってしまうという事案が新聞等で報道されています。生徒にとって、インターネットは身近なものであるだけに、薬物の情報に触れる危険性が増えたと思っています。それだけに、今回のような薬物乱用防止教室で薬物の恐ろしさを学ぶことは、ますます重要になると考えます。 薬物の使用に対して、「ダメ、ゼッタイ!」とはっきり言える生徒をしっかり育てていきたいと思います。
 
 【ビデオを見る】                【講師の先生のお話を伺う】

笑う 自分に合った進路選択を! -第2回進路説明会ー

 11月20日(月)、体育館を会場として、3年生の生徒、保護者を対象に第2回進路説明会を行いました。
 6月20日(火)に行った第1回進路説明会が高校の先生方による学校説明だったのに対して、今回は公立、私立、専門・専修を含めた高校受験そのものに関する具体的な話でした。進路指導主事からの2学期の保護者会までに決めておくことや書いておく書類などについての説明に、生徒や保護者は耳を傾け、熱心にメモをとっていました。
 この進路説明会から、土日を含めて公立高校の入試が始まるまで100日余りです。生徒達には、自分の目指す進路に向けて、最後のがんばりを期待したいと思います。

にっこり 働くこと・仕事について考える! -2年生生き方講演会ー

 11月10日(金)と17日(金)の2日間にわたり、2年生が田原市地域学校協働本部の主催する「夢 Worker リンク」を使って講師をお招きし、生き方講演会を開催しました。
 両日ともに3名の講師の方が学校を訪れ、45分を1講座として、それぞれ2講座分の講演をしてくださいました。講演の内容は、「ラベンダーを使ってのまちづくり」「農業出荷額全国一を誇る田原市の農業経営」「宿泊施設が果たす地域活性化」「障害者理解に基づく共生のまちづくり」「田舎でもできるクリエイティブな仕事:映像製作」「訪れた人に喜んでもらえるよう工夫する図書館の仕事」など、実に幅広く、多岐にわたっていました。でも、講演の内容は違っても、講師の方が皆、自分の仕事に自信と誇りをもち、その仕事を通して自分の住む「田原市のまちづくり」に貢献したいという熱い思いは共通していたと思います。来年度は、受験生として進路選択を迫られる2年生にとって、とても参考になるお話が聴けたと思います。
【ご講演いただいた講師の皆様】
 
「ラベンダーでまちづくり!」  「渥美半島の農業、今、昔、
渥美半島100年の計研究所              そして未来」
     所長 板倉 祥文 様           大澤 道昇 様
 
「宿泊施設の地域活性化の役割」 「共生のまちを目指して」
休暇村伊良湖          田原授産所
   支配人 青木  淳 様        施設長 鎌田 博幸 様
 
「田舎でもクリエイティブな仕事 「図書館のお仕事」
        はできる!!」 田原市中央図書館
オレンジボックス             司書 渡邉 文子 様
代表取締役社長 清田 高博 様         司書 廣瀬 千草 様

にっこり 相手の立場になって考える! -1年生福祉実践教室ー

 11月9日(木)、田原市社会福祉協議会、並びにあつみの郷介護老人保健施設、社会福祉法人福寿園から講師をお招きし、1年生が福祉実践教室を行いました。1年生は、「僕らは社会の助け人」をテーマに掲げ、総合的な学習の時間に福祉について学んでおり、この福祉実践教室もその一環です。
 生徒達は、体育館やミーティング室、1年C組などの会場に分かれ、車いす体験、認知症、視覚障害者ガイドヘルプについて、それぞれの講師からお話を聴いたり、実際に介護の体験をしたりしました。それぞれの講座で、生徒達は、お年寄りや障害のある方に接する時には、「何かお困りですか。」「何かお手伝いすることはありませんか。」など、相手の立場になって考え、声かけをすることが大切だということを学びました。1年生は、12月初旬に市内の福祉施設で福祉体験学習を行う予定です。今回の福祉実践教室は、それを行う上で、良い学習の場になったと思っています。
 
【福祉実践教室開講式】     【車いす体験講座】
 
【認知症講座】         【視覚障害者ガイドヘルプ講座】