田原市立赤羽根中学校

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10年前を思い出しながら 3年保育実習

12月12日と19日、3年生が赤羽根保育園で保育実習を行いました。家庭科の授業の一環で、手作りの絵本を持って出かけました。絵本の読み聞かせやゲーム、折り紙などをしました。実際に園児と接することにより、年代による興味関心の違いや年代に適した接し方などを学びました。協力していただいた赤羽根保育園の皆さん、ありがとうございました。






















最後まで全力 赤羽根中泉中合同長距離走駅伝大会

 12月7日(金)、サンテパルクたはらにおいて、第2回赤羽根中・泉中合同長距離走・駅伝大会を行いました。今年度は、統合に向けた両校の交流活動に関する交通費が予算化されたので、バスでサンテパルクたはらまで移動しました。開会式進行は泉中の生徒が担当しました。開会式を終えると、いよいよ競技開始です。

《長距離走の部》

 駅伝に出場しない生徒全員が走ります。走る距離は、女子は1000m、男子は1500mです。昨年度、ゴール付近で男女が混ざり見にくかったという反省もあり、女子終了後に男子スタートにしました。男女それぞれ80名以上が走りました。どの生徒も前の子に追いつこう、1秒でも早くゴールしようと最後まで力いっぱい走りきりました。
 








    













《駅伝の部》

 各学級、女子3名・男子3名でチームを編成し、奇数区間(1000m)を女子、偶数区間(1500m)を男子が走ります。赤羽根中の1年生と2年生は学級の生徒数が他のクラスより少ないので、学年で1チーム編成しました。計7チームにより競いました。2区で先頭に立った3Bは、そのまま最後まで逃げ切りゴール。3位争いも激しく、赤羽根3Aが泉3Aを猛烈に追い上げるも及ばず。そして、赤羽根2年対赤羽根1年の、学年の意地を掛けた競り合いは6区まで続きました。どの選手も学級・学年のために力走に力走を重ねました。 

 最後まで全力で走る姿、どんな相手にも力いっぱい声援を送る姿を見ることのできた素晴らしい大会でした。保護者の皆様には、温かい声援を送っていただきありがとうございました。両校の交流がさらに深まったと思います。
 






 







 

相手の立場を考えて② 1年生福祉体験学習 12月4日

124日(火)、田原市内の福祉施設において1年生が福祉体験学習を行いました。1年生は総合的な学習の時間に、福祉について学んでいます。9月の福祉講話、11月の福祉実践教室に続く仕上げの活動になります。 生徒達は職員の方の手伝いをしたり、自分たちで考えたレクリエーションでお年寄りや障害のある方を楽しませたりしました。お年寄りや障害のある方と実際にふれあうことにより、今まで学習したことを活かしたり、福祉やボランティアに対する興味関心を高めたりしたと思います。3学期には、この体験で学んだことをまとめ、1年間の学習を振り返ります。生徒達が思いやりの心をもって生活していくことを期待します。

 

 

 

 

 

 




 


 

癌について学ぼう 第2回学校保健委員会

2学期の期末テストが終わった11月28日(水)、第2回学校保健委員会を行いました。第1回に引き続き「未来も今も健康に過ごすための生活を考えよう」のテーマで、PTA保健厚生委員の皆様にも参加していただき、がんと生活習慣について考えました。委員会の内容、様子を紹介します。

1 PTA保健厚生委員長鈴木さんの挨拶

 「心も健康でありたい。ストレスを感じるばかりでなく、やり甲斐を感じる生活をしていきたい。」

2 保健委員会の劇・発表

 ①劇:保健委員の3年生が、生活習慣に興味をもってもらえるよう、「サザエさん」をもとに脚本を考え、演じました。「20年後の磯野家では、生活習慣が乱れたフネさんを子ども達が心配していた。フネさんに対して注意を促す。」という内容でした。

 







②学習内容の発表:2年生が、がんについて1学  

期に学んだことを発表しました。

  ・がんは日本人の2人に1人がかかる病気 

・生活習慣が原因のがんが全体の60%ある                   

・気をつけたい生活習慣  等々

 
 







③「がんになりにくい生活習慣」の発表

1年生が中学生におすすめの「がんになりにくい生活習慣」を発表し、  

全校で読み上げました。

○睡眠8時間  ○好き嫌いしない ○よくかんで食べる

○汗をかく運動をする









3 講演:「がんと共に生きる」

第1回学校保健委員会に引き続き、田原市健康課の岡田美紀さんをお招きし、講演をしていただきました。主な内容は以下のようです。

 ①がん、がんになった人について

・早期発見、早期治療で治る可能性が高い。

・・・がん細胞が大きくなる前に見つけることが大切。

 ・がん検診はいろいろな種類がある。

・・・女性は20歳から勧められる検診がある。

 ・がん患者に対してサポートする体制が整っているが、身近な人(家族、周りの人)のサポートが重要

 ・病気を治すだけでなく、生活の質を考えることが必要。

 ・がんになっても、「その人らしさ」が失われるわけではない。

・・・「これまでと同じように接してほしい」と望むがん患者は多い。

・共に生きていく(誰もが暮らしやすい社会)ために、がんについて正しい理解が必要。

 ②中学生が今からできること

 ・生活習慣を整える ・家族にがん検診を受けるようすすめる ・思いやりをもって接する

4 感想発表・振り返り:各学年の代表が感想を発表しました。その後、教室で感想をまとめました。

 《生徒の感想》

  ・もうすぐ検診が受けられるから受けたい。 ・家の人に検診を受けているか聞きたい。

  ・がんになってもサポート体制がしっかりしていることに安心した。

  ・がんになった人がいたら、今まで通り接したい。

  ・今までは「生活習慣に気をつけよう」と言われても他人事にしか思わなかったけど、考え直さないといけないなと思った。









今からの生活習慣が将来の健康に影響を及ぼすということが理解できたと思います。自分だけでな

く、家族や周りの人の健康的な生活についても考える、よいきっかけになったと思います。

相手の立場を考えて 1年福祉実践教室

11月19日(月)、1年生が福祉実践教室を行いました。1年生は総合的な学習の時間に福祉について学んでおり、その一環として行われました。田原市社会福祉協議会、あつみの郷介護老人保健施設、社会福祉法人福寿園から講師をお招きしました。認知症、車いす体験、視覚障害者ガイドヘルプの3講座で、お話を聞いたり、介護の体験をしたりしました。生徒達は、「どうしました。何かお手伝いすることはないですか。」など、相手の立場になって考え、声かけをすることが大切だということを学びました。12月に市内の福祉施設で行う福祉体験学習に向けて、有意義な学習ができました。