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9月21日3年算数

◆3年あまりのある割り算
3年生にお邪魔しました。
担任「幅が30センチの本箱があります。ここに、厚さ4センチの本を立てます。なにを求めますか。」
 
問題はすぐに決まりました。
次に、見通しを立て始めましたよ。
子供1「50冊ぐらいだと思います。理由は・・・」
  

いろいろな予想が出てきました。
 
とりあえず予想したものから、結構いい線いってるものまでいろいろです。
この後、確かめ方の確認→立式・計算→相互交流→全体交流と続きます。
  
式と計算はできました。
30÷4=7あまり2
話し合いは、あまりの処理方法に向かっていきました。
子供1「あまりはもう割れないので、答えは7冊でいいと思います。どうですか。」
子供「いいです。」
子供2「あまりの2は、隙間の2センチで、本はもう入らないので、7冊だと思います。」
子供「1センチの本なら入るけど。」

*そういう問題ではないかと…。
子供3「問題は何冊かで、あまりはセンチなので、答えではないと思います。いいですか。」
子供「・・・・・。」
子供3「ガクッ!」

 
なんとも微妙な間でした。結構いいところをついてたと思うんですけどね。
子供「あ、そういうことか。」
ほらね。

最後は、彼女が上手にまとめてくれました。
割り算でできることを理解して使える”割り算マイスター”を目指してね。

9月17日授業点描

◆すぎのこ学級
朝の会で、健康観察中でした。
 
タブレットを、自分で操作していこうという雰囲気が出てきました。この調子です。
◆1年漢字の学習
 
自然と動作を交えて漢字の意味を表現してました。
フード被った児童がいますけど…。この後、担任の一言で直すことができました。特に理由はなかったようです。
◆2年自習
今日は、担任の先生が午前中不在でした。理由はお察しください。
 
ということで、助っ人登場です。
  
課題が終わったら、読書やお絵描きができるという指示でしたが、あちらこちらでまだ終わらない友達のお世話をする姿が見られました。仲間意識の育ちを感じます。
◆4年国語「一つの花」
いいお話なんです。特に、親になってから読むと、身につまされます。よろしかったら、お子さんの教科書をご覧ください。
 
4年生の子供たちが、主人公のお母さんやお父さんの思いにどこまで迫れるか、期待しましょう。

*業務連絡
新型コロナ感染症については、予断を許さない状況が続いています。土日に学校への連絡が必要になった場合の対応について、本日付けの案内を全戸配付しましたのでご確認ください。

今週もお付き合いいただきありがとうございました。明日からシルバーウィークとのこと。みんな元気に過ごせますように!

9月16日6年理科

今日のブログは‥と考えていると、タイミングよく6年生が運動場に出てきました。
◆6年太陽の観察
そこでも
 
ここでも
 
あちらでも
 
目印になるものを決めて、太陽の見える位置を記録してました。
担任「あのねぇ、図工じゃないんだから、絵は大体でいいんだぞ。」
 
確かに、大体です。
  
2~3日後に再び観察するようですが、何か変化があるのでしょうか。

間違いなく、ブログを意識しとるな。
そうと分かっても、つい載せちゃった。

9月5日3,4年総合的な学習

9月7日のブログでご紹介したとおり、本日、ウミガメの放流会を実施しました。
ちょっぴり写真多めですが、お付き合いください。
◆3,4年生ウミガメの放流
子供たちはやる気満々です。
 
 
こちらは、今回お世話になる名古屋港水族館の職員の皆さんです。
  
本日、旅立ちを迎えたアカウミガメです。
赤ちゃんカメは今年生まれたばかりの0歳で、54匹います。大きい方は、昨年生まれた1歳児で、8匹います。1年でこんなに成長するものなんですねえ。体重は、50倍になってるそうです。人間なら、1歳児で150キロ!?ありえん。
  
今日の放流で、なぜ1歳児が紛れていると思われますか。昨年、放流し損ねた?こっそり聞いたら、笑われました。ウミガメの追跡調査のため、放流を1年待ったウミガメには識別用のタグが装着されているそうです。私も、そうじゃないかと思ったんですけどね。
  
ウミガメの赤ちゃんをもつ子供たちの手は、壊れやすい宝物を持っているようです。
 
でも、見た目からは想像できないほどの力を秘めているんですよね。なんといっても、これから太平洋を単身渡っていくんですから。しかも、命がけで‥。
 
赤ちゃんカメを見送る子供たちの声も、ついつい力がこもります。
  
児童を取材する人を撮ってみました。児童は、実に立派に受け応えをしていましたよ。
 
3社ほど取材班がお見えでしたので、よかったら今日の夕方からニュースをチェックしてみてください。
放流後、子供たちから、いろいろな質問が出ていました。
  
子供「実際に赤ちゃんが生まれるのは、もっと海から離れているのに、今日はどうして海の近くから放したんですか。」
*う~ん。それは大人の事情?
水族館職員「普通は、ウミガメの赤ちゃんが生まれるのは夜です。でも夜に放流すると皆さんは集まることができません。それで、昼間に放流するんですが、日中の熱い砂浜を歩くだけでカメは体力を使ってしまいます。それで、海の近くから放すようにしています。」
*納得!!いい質問してくれたね。
 
多くの保護者の方が見学においでくださいました。
その後は、ちょっぴり海岸清掃、のはずが‥。
 
僅か10分足らずの時間で、軽トラックいっぱいのごみが集まりました。
 
大変なのは、この後のごみの分別でしたが、本日同行いただいた”あかばね塾”の皆さんが急遽請け負ってくださいました。予想以上のごみの量にたまげました。次回はさらに周到な準備に努めます。

9月14日5年国語

◆日本語学習
本校では、ご家族の事情で日本語の指導が必要な児童への日本語学習を実施しています。近隣市ではよく見られる光景ですが、田原市ではまだ少ないようです。
 
今日も頑張っていますね。担当教師も手ごたえを感じているみたいです。
◆5年漢字学習
5年の教室から、子供の元気な声が聞こえてきます。昨日に続いて国語の授業でした。狙っているわけではないんですけどね。
 
番号に児童のネームプレートが貼られています。一応、問題も載せておきます。
  
そりゃあ、真剣になるわな。
 
彼「先生、”わ”ってどう書きますか?」
*私‥ですか?!「溺れる者は藁をもつかむ」だねえ。頼られてうれしいような、ばつが悪いような。
私「何番なの?」
彼「⑮です。”縄”は書けるのになぁ。」

*”わ”よりも難しいのは書けるんだ。
私「丸いもので、何か思いつかない?」
彼「・・・ボール、とか?」
私「そうそう、いいねえ。他には?」
彼「・・・、あっ!”しゃりん”?」
私「そう。”しゃりん”は書ける?」
彼「あーっ、そうか!!」

 
一件落着。正面から考えてもだめなら、別のルートで考えるという手があります。
子供たち同士でも、聞き合いや教え合いがあちらこちらで展開しています。
  
黒板も次第にうまってきました。
 
彼も満足そうです。

と思ったら、さっきの彼がまた頭を抱えています。

私「どうしたの?」
彼「”わ”が・・・。」
私「あれ、さっき分かったんじゃないの?」
彼「一瞬浮かんだんだけどなぁ。」

つかみ損ねて、どこかへ行っちゃったみたいです。いつもうまくいくとは限りませんね。
彼の苦悩とは関係なく、答え合わせが始まりました。

担任「しめい」はこれ(氏名)でいいですか。
子供「いいです。」
担任「こっち(指名)じゃなくていい?」
子供「違う!上、上」

出ましたよ。”わざと間違えてみる作戦”。子供も上手に乗っかってくれてます。
素晴らしい子供たちです。

9月13日6年国語

呼ばれてませんが、6年生にお邪魔しました。ちょうど国語で詩の授業をやっていました。いい所に来ました。
◆6年詩の授業「いま始まる新しいいま」
時節柄、グループ活動を行い難い状況下ですので、専ら全体による対面式で授業が進んでいました。
6年生の授業は、いつも落ち着きの中にも前向きさが伝わってきます。
 
今日の詩は、教科書では小単元の扱いみたいです。小単元とは、短くて1時間から長くても数時間で終える学習計画のまとまりのことです。ちなみに、10時間を超えるような場合は、大単元と言ったりします。今日の授業は、どうやら2時間目ぐらいの印象です。
 
書いたり‥、
 
考えたり‥、
 
話したり‥。
担任の指示で、「新しいもの」が何かを詩の中から探す活動に取り組んでいました。
お、京田かな?
  
堂上でした。*わかる人しかわかりません。

担任が黒板に「作者の一番伝えたいこと」と書きました。残念ながら、ここでタイムアップ。子供たちは何を感じ取ったでしょうか。
詩の授業は、内容把握とは別に詩の世界に浸ったり良さを味わったり想像を広げたりするところに楽しさがあります。そのための学習を1~2時間程度でどう組み込むか。大切なのは、ねらいを欲張らないことと、これまでの詩の学習で身に付けた力を活用しながら上積みしていくことです。
ところで、この詩の作者は川崎洋さんです。
「川崎洋」と言えば・・・、何でしたっけ。
よく知らないので、調べてみました。
実は、「風になりたい」の作詞者でした。 → 「風になりたい」http://www.youtube.com/watch?v=4NO2WV_RYEo
歌の発表が2005年。川崎さんが亡くなったのが2004年10月。この詞が川崎さんの遺作となり、曲の完成を待たずに亡くなったそうです。
いろいろ知ると、詩の理解が深まったり印象が強まったりしませんか

9月10日すぎのこ学級「朝の会」

すぎのこ学級担任から、「朝の会をリモートでやっているので、よかったら‥」と情報提供がありました。
◆すぎのこ学級リモート朝の会
すぎのこ教室はすっかり秋の風情です。私にはポップコーンの画像が見えます。
 
担任:タブレットを起動して、クラスルームに入ってください。
  
4年生の彼は、パスワードの入力からスムーズです。かなり慣れています。
2年生の彼女も、一人でパスワードの入力ができました。最近はボタンの長押しがなくなって、コツがつかめてきたと担任が嬉しそうに教えてくれました。
こちらが健康観察の自作フォームです。
 
子供1「先生、うまくうてません」
担任「あれー!?〇〇君はどう?」
子供2「ぼくもだめです。」

 
道半ばですが、何度かつまずきながら、やがてスムーズにできるようになるでしょう。担任は残念そうでしたけど。
担任「じゃあ、今日はミートでやるよ。画面を出して。」
 
お、3人の顔がアップで写ってます。
 
対面しているのに、わざわざタブレットを使うのって‥?とお思いかもしれませんね。
もちろんその通りです。対面に勝るものはありません。
今は、対面が叶わない状況も想定し、児童と教員が操作に慣れたりタブレットのより効果的な活用法や可能性を探ったりするための取り組みを進めているところです。
先日、各家庭に依頼した調査類もその一環です。
閑話休題
このあと、朝の会は、給食の献立紹介、今日のがんばりと進んでいきました。

4年生の彼は体育で跳び箱を、2年生の彼女は国語でひらがなの書き取りをがんばりたいと発表しました。
その後の職員室にて
担任「あの後、いろいろやったらつながりましたよ。」
私「原因は何だったの?」
担任「それはちょっと‥。」

やはり、よほど悔しかったようです。でも、問題の解決は早そうですね。

*おまけ
「あしたの日」の事後報告です。
職員1「人間ドッグの再検査で病院をはしごしてました。」※元気に笑顔で教えてくれました。
職員2「家族団らん!」※100点満点!!
職員3「久しぶりにゴルフの練習に行きました。」※健康づくり、大事です。
職員4「テレビ見ながらごろごろ‥。おかげで早く寝れました。」※共感します。
職員5「ウーン、庭いじり。」※いいと思います。
職員6「ネコの相手をしてました。」※してもらった?
イヌに始まりネコに終わった報告でした。(わかるかなぁ)
私ですか?サル場所で会議してました。

*事務連絡
夏休み作品展の5年生と6年生をアップしました。
今週もお付き合いいただき、ありがとうございました。

9月8日1年生活科

いも畑に繰り出す1年生を発見しました。早速ついていきました。
◆1年いも畑の草取り
大変なことになってます。どこから手を付ければよいやら。
  
とりあえず、手の届くところから手あたり次第、草抜きが始まりました。子供にとっては、背丈に近い草ですから、まさに草の海でしょうか。
  
子供1「ギャー!」
 
子供2「なになに?」
子供1「バ‥、バッタ!」
 
子供2「どれどれ?任せて!」

 
事なきを得ました。バッタもびっくりしたでしょう。
次の彼女は、作業が丁寧です。
  
根っこを見せてくれました。
あちらでは、病み上がりの担任の手足となって子供が働いています。
 
こちらの彼は、大物をゲットしてしばし悦に入ってます。

どこの社会にも開拓者はいるもので。今日の開拓者は彼です。
 
子供「ほらね」
 
子供たち「はいね」

子供たち「そらよ」
 
子供たち「あいよ」

 
いつのまにか分業制になってます。
※セリフは多分こんな感じじゃあないかと。
 
出来上がった草の山。

現れた芋のつる。
豊作を祈るばかりです。

*業務連絡1
夏休みの作品展、4年生をアップしました。
*業務連絡2
本日は、本校独自の決意日「あしたの日」です。職員の働き方改革の一環で、定時退庁を目指します。
明日はもっとよい教育ができるよう、職員が勤務時間後の生活を見つめなおし、英気を養います。
どんなアフター5になったかは、あとで報告があるとか、ないとか‥。

9月7日3年総合的な学習

またまた3年生にお邪魔しちゃいました。
◆3年総合的な学習「ウミガメの放流に向けて」
講師は、4年生の授業ですっかりお馴染みのあかばね塾の先生です。
今日は、来週実施するウミガメの放流活動に向けて、ウミガメのことをいろいろと教えに来てくれました。
 
放流に参加するのは3,4年生。密を避けるため、学年別に講義をしてもらいました。いわゆるダブルヘッダーです。
写真は3年生。この、前のめりの姿をご覧ください。
   
いきなり、こちらの写真からスタートしました。つかみはばっちり!もはや熟練の域です。

さらに追い打ちをかけます。
 
講師「これは何?」
子供「ガメラ!」
講師「そうだね。よく知ってる。じゃあ、ガメラはウミガメですか?それともリクガメですか?」

  
子供の反応は、リクガメが2人ぐらい、ウミガメがその他全員。
ここまでくれば、子供はもう夢中です。
では答えは‥!?
ネタばらしになるので内緒にしておきます。今晩の話題にどうぞ!
*どちらも火を吐きませんけどね。そういう野暮な答えは言いっこなしですよ。
ちなみに4年生では、ウミガメが1人ぐらい、リクガメがその他全員でした。これも面白い反応です。
話題はどんどん進みます。
  
意外な話もたくさんありました。
ウミガメの種類は意外に少なくて6~7種類とか、雌雄の別は、産卵場所の砂浜の温度で決まるとか、などなど。
来週放流する子亀のサイズを手のひらでイメージしてみました。


★★★ウミガメ放流会
・参加児童:3,4年生
・日時:9月15日(水)午後1時30分頃 *学校徒歩発午後1時10分
・場所:赤羽根中村海岸付近
※保護者の見学は自由です。お時間が合いましたら、感染症対策を実施のうえお越しください。

*業務連絡
「夏休み作品展」3年生を追加しました。
作品はすでに撤去済みですが、永らく鑑賞できるのはいいですネ。

9月6日3年国語

2学期がスタートして最初の週明けです。
子供たちは、徐々に普段のペースを取り戻しつつあるようです。
◆3年新出漢字の練習
ちょっぴり授業レポートです。漢字の学習を始めたタイミングでお邪魔しました。

今日の新出漢字はこちら。

この漢字、3年生で習うんですね。大人になっても良く使うので、ちゃんと覚えてね。
続いて書き順の確認です。
 
良い姿勢で練習しています。つい、紹介したくなっちゃいます。

*事務連絡1
夏休みの作品展「2年編」をアップしました。
何となく小出ししているようですが、いろいろ都合がありまして…。のんびりとご覧ください。
*事務連絡2
保護者宛文書を掲載しました。本日、紙文書で保護者宛に全戸配付するものです。すこし込み入った内容になっておりますが、ご協力をお願いします。
内容は、大きく以下の二つです。
① タブレット端末の扱いに関する文書(提出いただくものがあります)
② 新型コロナ感染症拡大に伴う学校の対応方針について(お知らせ)