田原市立田原中部小学校

2024年7月の記事一覧

3年生 スイカ栽培

 6月12日の給食で、今年度初めての「スイカ」が提供されました。給食後、ある男の子が「このスイカの種を育ててみたい。」と言いました。何人かの男の子がそれに賛同し、スイカ栽培チームを結成しました。始めは、牛乳パックを使って小さなポットを作り、そこに種を植えました。そして数日後、なんと種から芽が出てきました。その後、順調に育ってきたスイカの苗を、プランターに移植し、校庭の隅で育て続けました。

 夏休みを前に、子どもたちはある課題に気づきました。それは「夏休みの水やりをどうするか」ということです。毎日学校へ来て、朝・夕と、水やりを行うことはなかなか大変です。そこで、子どもたちが考え出したのは、ペットボトルを使った自作の給水器を置くことでした。これは、教師がその方法を教えたのではなく、子どもたちが、自分たちで話し合い、調べ、見つけた工夫です。

 このように、心に火がついた子どもたちは、自分たちで課題を見つけ、その解決のために仲間と話し合い、そして課題に対する自分たちなりの解決策を見出しました。主体的に学びに向かう子どもたちの姿を、とてもうれしく感じています。スイカも子どもたちも、ぐんぐんと成長してほしいと思います。

3年生 おなか元気教室

 3年生向けにヤクルト出前授業「おなか元気教室」を行いました。消化の仕組みや腸での菌の働きについて教わりました。また、健康に過ごすために「早寝・早起き・朝ごはん・朝うんち」が大切なことを知り、自分ができる「おなか元気宣言」を各学級で考えました。子どもたちは「野菜をしっかり食べる」「運動をする」「朝ご飯をしっかり食べる」などのおなか元気宣言を考えることができました。ぜひ、夏休みに取り組んでほしいです。