田原市立神戸小学校

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いよいよ学芸会

 10月29日から学芸会練習が始まり、いよいよ明後日が本番(17日・土)となりました。昨日の予行からの学びを生かそうと、校内は学芸会一色です。

 それぞれの見所・意気込みを紹介します。

4年劇   劇を見て環境問題について、いっしょに考えて頂ければうれしいです。

1年劇   初めての学芸会。緊張しながらも1年生のかわいさが全面に出ています。

5年劇   バンナナをめぐる城内のおかしな会話。演じる側も楽しくできるようがんばります。

2年劇   世界の子どもたちを魅了してきた「スイミー」を全員で演じます。お楽しみください。

音楽部   気合いを入れて練習してきました。お聴きください。

3年劇    はつらつとした演技ができるようにがんばります。

5年器楽  アンサンブル形式で世界の民謡をお届けします。

6年劇   小学校最後の学芸会を力いっぱいがんばります。

 子どもたちのがんばりをご覧ください。

実り続ける ~高学年~

本日は、劇団「風の子」による劇指導を受けました。やはり、専門家だけあり、指導のポイントがはっきりしていました。前の子の言ったことばや動きを受け、自分のせりふの言い回しや振りを考える劇の醍醐味を教えて頂きました。短時間で効率の良い指導、演じる楽しさを感じさせるあたりはさすがです。17日の本番を楽しみに待っていてください。

6年生 地引き網の感想です。担任による聞き取り&一言感想を紹介します。

たくさんとれてうれしかったです。

昨年出来なかったので、楽しかったです。

初めて地引き網をして楽しかったです。

5年生 地引き網の感想(日記)を紹介します。とても、勉強になりました。漁業の人は昔、こんな大変な思いで魚を捕っていたんだなあと思いました。いちばん大変だったのが綱を引くことです。引くのに力がいりました。綱引きをしているような感じでした。波が来たら手で押さえて魚が逃げないように工夫しました。網元さんたちのお陰で、たくさんの魚が捕れました。魚が入ったバケツを車の近くに運ぶのをがんばりました。4人でも重くて持ち上がらなかったので、手伝ってもらいました。いろんな事を体験しとても楽しかったです。

網元さんたちのご協力あっての地引き網です。みんなで感謝しましょう。<独り言 このしろのフライを初めて食べました。さっぱりとした味でおいしかったです。癖になりそう!>

実る秋 ~高学年版①~

5年生の実りを紹介します。8年前から特色ある学校づくりの活動として「神戸っ子ソーラン」が始まりました。運動会で学年ごとの踊りを披露していますが、運動会後5年から4年へ、6年から5年へそれぞれの踊りを引き継ぐ会が行われます。本年度は10月7日に引継ぎ会を実施しました。5年生にとっては初めての教える立場です。手取り足取り、自分たちが覚えたことを一生懸命教えていました。踊りと共に伝統を引き継ぐ心も後輩に託していました。子どもたちの姿からたくましさを感じることもできました。覚える側も、先輩の踊りから気迫も受け取っています。こういう気迫の積み重ねが6年生になる準備につながるのですね。

10月実り ~中学年版~

本日は、東ケ谷の網元さん・PTA役員さんたちのお陰で、地引き網ができました。5・6年生の子どもたちは大喜び&魚の多さにびっくり!軽自動車2台では積めないほどの大漁でした。夕食には、「このしろ」料理があちこちのテーブルにのっていることでしょう。

中学年の実りを紹介します。

3年生は、体育の授業でマット運動「めざせ!金メダル」の学習を行っています。上手に出来るところを認め合ったり、アドバイスをしたりしながら、友だち同士で技を見合って練習することができました。それぞれが、技を高められるよう指導しています。

4年生は、仲井式次郎さんのお話をお孫さんの善一さんから伺いました。善一さんのお話概略:昔、神戸村は貧しくて、サツマイモや麦、少しの米しかとれなかったそうです。そこを耕地整理して、汐川や池を整えて、水害や水不足をなくし、田畑を蘇らせたそうです。しかし、式次郎さんは工事に携わった神戸村の人たちに「こんきい思い」をさせたなぁと、病床で言っていたと教えて頂きました。子どもたちは善一さんのお話よく聞き、たくさんメモを取っていました。貧しかった昔の様子や式次郎さんのお人柄を知り、いろんなことを感じていました。汐川を改修すると言葉では簡単に言うけれど、川の流れを変えるということは並大抵のことではありませんね。自分のためだけでなく、地域の人たち、地域の将来を思って働いた仲井式次郎さんは、神戸、いや、田原の誇りですね。後に続け、神戸っ子!

10月の実り

お久しぶりです。

10月も駆け足で、過ぎようとしています。残念ながら、10月18日の「海に親しむ日」の活動は中止されましたが、PTA委員・役員の方々のご協力でおいしい豚汁を食べることができました。食缶を返しに来たとき、「6杯も食べました。おいしかったです。」と自分の気持ちを伝えた子、「おいしかったです。作ってくれてありがとうございました。」tろお礼を添えて帰った子が何人もいました。子どもたちの口から、労をねぎらう言葉が自然に出たことがうれしかったです。

この他に、学年ごとの様子をお知らせします。本日は、低学年の部です。

1年生は、10月22日の音楽集会で、「きらきらぼし」を楽器で演奏したり、手遊び歌を紹介したりしました。その後、体育館に集まった人全員に手遊びを教え、みんなで楽しみました。1年生が得意げに教えている姿が印象に残っています。こんな事もありました。粘土でバースディケーキを作っているときのことです。「先生、きょうはAくんの たんじょうびだよ。」と言って作り始めたB君。何段にも高くしたケーキ。その上には、ろうそくやクリームも。そして、粘土板いっぱいに「Aくん、おたんじょうび おめでとう」と書かれた文字がありました。心がほんわかしたひとときでした。

2年生は、これからの算数・数学の学習を大きく左右する「九九」の勉強に入りました。家でも学校でも繰り返し、言うことが大切ですね。お風呂の中や車の中でも、しつこく言わせていたことを思い出しました。指でやらず、さっと答えられるまで練習する事をおすすめします。1の段から9の段へ順に言えるだけでは十分とは言えません。そのあとは、9の段(9×9)から1の段(1×1)へ戻って言えるようにしたり、バラバラでも瞬時に答えられたりすると完璧です。3年生までの課題にして、担任もがんばります。