田原市立田原中部小学校

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芸術鑑賞会

今年度は、和楽器演奏集団「独楽(こま)」の方による演奏を鑑賞しました。

木をくり抜いた長胴太鼓、板を組み合わせた桶太鼓、二枚の皮を表裏に張った締太鼓、篠竹を切り出した篠笛、十三本の弦を張った琴、犬や猫の皮を張った三味線 を使った合奏でした。

体の底からドンッと突き抜ける迫力ある太鼓の音を聴き、子どもたちはとてもびっくりしていました。

篠笛の風を吹き抜けるような澄んだ音を聴き、「ぼく、あれ、好きになった。」と言っている子もいました。

 

演奏が終わった後、各学年から一人ずつ、楽器体験をしました。

会場にいるみんなは手拍子で参加しました。

最後に全員で「三三七拍子」を演奏しました。体育館が揺れるぐらいの迫力ある演奏となりました。

学級に帰ると、「太鼓の音がなると、心がバンバンしてドキドキした。」「篠笛とお琴の音がきれいだった。」「みんなの音がぴったり合っていてすごかった。」「見たことがない楽器を見て、楽しかった。」などの感想が出ました。

普段、耳にしたり目にしたりすることのない、貴重な体験ができました。